炭鉱未亡人役で木村佳乃登場!おもろい夫婦のすれ違い…NHK朝ドラ「あさが来た」第6週あらすじ・みどころと予告動画

2015年10月31日10時05分ドラマ
(C)NHK

新時代を迎え、新たな商売として鉱山経営をあさ(波瑠)は考えるが、そのせいであさと新次郎(玉木宏)の間にすれ違いが!一方姉のはつ(宮﨑あおい)には男児が誕生し、加野屋では懐妊の兆候がないあさに代わって新次郎に妾を取ろうとよのが動き出す…第6週の11月2日(月)~7日(土)「妻の決心、夫の決意」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

ドラマ同様、原作でもあさ(原作、浅子)が炭鉱事業に乗り出そうとしたとき、「女だてらと笑われ、炭鉱を購入する資金に嫁入り道具まで売りに出したことで、世間ではいよいよ加野屋(原作、加島屋)も山師になり下がった」と蔭口までたたかれる。
だが、妾問題はドラマと原作では大きく違う。この時すでにヒロインは体も弱っており、誰より子宝に恵まれないことを心配。そこでヒロイン自身が自分の後を任せられる女性を選んだ。その人物はお付きの小春。九州に発つ前に“夫の世話”を頼み、押し切られる形で夫も納得。この“夫の世話”には、自分の代わりに夫の子を産むことも含ませている。これは、嫁にも行かずに自分に尽くしてくれた小春への謝罪の意味も込められている。
小春という女性は実家から連れてきた世話係。ドラマでは友近(うめ役)が担当している。まさか(失礼)、友近にこの役をやらせるわけにもいかないだろう。ドラマでは妾という形でこの問題に向き合う。現代女性には到底納得できない問題を、朝ドラはどう描くの第6週の展開が楽しみだ。
そして、原作でも描かれた鉱山に発つとき、ヒロインが懐に入れたものは?ドラマではこれを五代が渡す。

さて、鉱山の未亡人・櫛田)そえ役を担当するのは木村佳乃。夫は少年隊の東山紀之とは2人の娘がいる。中学時代をニューヨークで過ごし、高校時代から読者モデルを行い、高校2年の日本航空のCMをきっかけに芸能界デビュー。1996年「元気をあげる〜救命救急医物語」(NHK)でドラマデビューを果たした。堪能の英語の能力を生かし、世界のホラー映画の巨匠13人が競作する「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズの『DREAM CRUISE』(2007年公開)に主演し、ハリウッドデビューもした。

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/鈴木梨央
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第6週(11/02-07)】
あさが■第31話(月)
石炭を掘り出す炭坑経営に興味を持ったあさ(波瑠)は、準備を進めようとするが夫の新次郎(玉木宏)は反対。新次郎の夜遊びは相変わらず続きすれ違いがつづく。一方、姉のはつ(宮崎あおい)の妊娠がわかる。しかし、今や山王寺屋はつぶれ、家族は農家の納屋暮らし。義父の栄達(辰巳琢朗)は嫁の妊娠を心から喜ぶが夫の惣兵衛(柄本佑)は姿を消して…。その頃、大阪を去った五代才助(ディーン・フジオカ)は、東京で親友の大久保一蔵(柏原収史)と会っていた。五代の決断とは…。

あさがきた■第32話(火)
加野屋を訪ねて来たのは、あさ(波瑠)の父、忠興(升毅)だった。実業家として成功した忠興は京都を離れ東京に行くことが決まり挨拶に来たのだ。正吉(近藤正臣)は、あさが嫁に来てくれたおかげで、加野屋は救われたと忠興に話す。深々と頭を下げる忠興。そしてあさは新しい商いに石炭を考えていると忠興に相談する。炭坑経営は難しいと伝えるが、それでも諦めずに九州の炭鉱に行きたいというあさに激怒する。そんな時、新次郎(玉木宏)は三味線の師匠、美和(野々すみ花)の所へ向かい…。

あさがきた■第33話(水)
鉱山を買う資金作りにあさ(波瑠)は、嫁入り道具を売りに出して、炭坑を買おうと考える。しかしそれが世間に知れ、加野屋がつぶれるという噂が広がってしまう。五代にもあさが炭鉱を経営を始めるという話が伝わる。
義母のよの(風吹ジュン)は跡継ぎの心配を新次郎(玉木宏)に持ちかける。そして、あることをすすめる。その話を聞いてしまったあさは…。そんな中、妊娠しているはつ(宮崎あおい)が訪ねてくる。はつはあさに、ある頼みごとをする。

あさが■第34話(木)
あさ(波瑠)を訪ねてきたはつ(宮崎あおい)が突然産気づく。慌てて準備をするあさ。そして、はつは加野屋で無事に元気な男の子を出産する。おめでたい空気の中、正吉(近藤正臣)やよの(風吹ジュン)は、ますますあさと新次郎(玉木宏)の跡継ぎ誕生に期待を寄せる。そんな中、あさに舞い込んできたのは、九州の炭坑が売りに出されるという話であった。あさは、新次郎にある決心を伝える…。

あさがきた■第35話(金)
炭坑経営のために九州へ向かう支度をしているあさ(波瑠)は泣いていた。新次郎(玉木宏)の妾話が進んでいるためだ。姉はつ(宮崎あおい)に相談するが、はつの旦那、惣兵衛(柄本佑)は失踪中。姉妹は冗談を交え慰め合うしかなく…。そんな時、大阪に戻ってきた五代友厚(ディーン・フジオカ)と、あさが再会。五代はふらふらしている新次郎はあさの夫に相応しくないと言うが…。そして新次郎は…。

あさが■第36話(土)
鉱山の買い手を探しているという九州の炭鉱経営者の妻・櫛田そえ(木村佳乃)が加野屋を訪ねてくる。あさは契約を結びたいが資金が不足していることを打ち明ける。苦肉の策で分割による支払いを願い出て、あさの熱意に打たれたそえはこれを了承。ついに加野屋が鉱山経営に乗り出すことに、
出発の日。五代は護身用にとあるものを手渡す。

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■キャスト
ヒロイン・あさ 役:波瑠
あさの許嫁・新次郎 役:玉木宏
あさの母・今井梨江 役:寺島しのぶ
あさの父、京都の豪商・今井家の当主・今井忠興 役:升毅
新次郎の父、両替屋「加野屋」の当主・白岡正吉 役:近藤正臣
あさの姉・今井はつ 役:宮﨑あおい

■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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