元旦SPに三浦元刑事(大谷亮介)登場!女将・幸子(鈴木杏樹)身柄拘束!「相棒14」第7話あらすじと予告動画

2015年12月01日20時51分ドラマ

元旦SPの放送が決定し、三浦元刑事(大谷亮介)の再登場も発表された「相棒Season14」(テレビ朝日系)!明日12月2日は、“ついてない女”を自認し、実際数々の不運に見舞われていた花の里・二代目女将の幸子が再び事件を呼び寄せる!着物に残された不気味なメッセージの真相とは?明日12月2日(水)の第7話「キモノ綺譚」の予告動画と前回の詳しいあらすじを紹介。

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はすっかり名コンビぶりを発揮しているが、亘と鑑識の米沢(六角精児)とはどうも相性が悪い様子で、顔を突き合わせるとお互いけん制し合っている。二人が仲良くなる日は来るのか?

さて、珍しい話や不思議な物語という意味の「綺譚(きたん)」とタイトルについた次回、第7話は、「探偵の探偵」や映画『るろうに剣心 京都大火編』に出演した西原亜希が一人二役、双子役でゲスト出演する。双子といえばお決まりの入れ替わりが見どころ。果たしてどんな事情でどう入れ替わるのか?美人双子姉妹に隠された驚がくの“秘密”とは?

■前回あらすじ
ジャンクアーティスト山本雅人(内浦純一)の転落死体発見。腹部に刺し傷があり他殺として捜査開始。山本は、右京が新進気鋭のアーティストとして注目していた。早速、亘と共に独自に捜査を開始。アトリエで不自然に壊された作品を見つけた右京は、復元を試みた。
一方、捜査一課は内縁の妻・玲奈(笛木 優子)が山本からDVを受けていたことが分かり疑いの目を向けた。
そんな中、亘が雑誌で山本をプロデュースしているアートディレクターの由紀 (中原果南)の存在を見つけた。彼女の情報で山本と玲奈が初恋同士だと聞いた右京は、玲奈から「二人の出会いは21歳の時」だと聞いていただけに遅すぎる初恋同士に違和感を覚えた。

実は、玲奈は幼い頃、暴力をふるう父親から離され東京の児童養護施設にいた。ある夏、彫刻で表彰されることになった山本は祖父のもとへ一週間滞在し、玲奈と知り合った。これが二人の初恋だった。山本は玲奈のためにガラスの欠片で「青い鳥」を作ってプレゼント。右京が復元したガラスのアートはこれだった。
そんなある日、玲奈の父親が彼女を連れ出し無理心中をはかろうとした。あとをつけてきた山本が父親を背後から刺し殺し、遺体はその小屋の床に埋めた。

そうした事情を抱えるふたりは大人になって共に暮らすようになったが、せっかくの才能も殺人を犯したことで生かすことができず、生活は荒んでいった。
そんな折、玲奈が働く会社の上司が玲奈に想いを寄せ、これを知った由紀が山本に教えた。山本は上司に詰め寄るが、玲奈が「私は幸せになってはいけない」と語っていたと知らされ、罪悪感と不安感に苛まれ、玲奈に暴力を振るうようになってしまった。

由紀は支援する芸術家の身辺を探り弱みを握って意のままに操っていた。山本は、由紀が玲奈の過去も調べていることを知り、玲奈を守るために、わざと由紀が自分を刺すように仕向け、傷ついた体で自らビルから転落したのだった。
右京たちが発見した玲奈の父の白骨遺体の傍には、一目で山本のものとわかる“文部大臣賞”と書かれた彫刻刀が見つかった。もちろん、玲奈を守るためだ。
山本は少年時代から変わらず玲奈を愛していた。自分が生きている限り玲奈を苦しめると考え、自ら仕組んだ悲しい事件だった。

■第7話「キモノ綺譚」
花の里の女将・幸子(鈴木杏樹)が、不審者として身柄を拘束されたという連絡を受け、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は身元引受人として所轄署へ。原因は最近購入した一着の着物だという。その胴裏を張り替えようと剥がしたところ、生地に“幸子”という名前で不気味な文章が口紅で書かれており、気になった幸子が元の持ち主のマンション近くでうろついてしまい、不審者と間違えられたらしい。右京と亘は、共に背景を調べ始める。元の持ち主は上條愛(西原亜希)という着付け教室の講師で、双子の姉である上條幸子は、2人の母親が営んでいる高級クラブで働いていることが分かる。実際、幸子に会って話を聞くと、文章は単なるポエムだというが、右京はこの双子の姉妹の言動に引っ掛かるものを感じる。

「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト

【秋ドラマ一覧】【「相棒14」関連記事・各話のあらすじ】