どうぶつの絵柄が入ったミニ将棋「どうぶつしょうぎ」を紹介-テレ東

2009年05月18日18時57分暮らしと文化
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テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」内にある番組「トレンドたまご」で、「かわいくシンプルに」と題して「どうぶつしょうぎ」(1200円)が紹介されている。
通常の将棋は、9×9のマス目の盤で、双方が金、銀、飛車などの漢字が書かれた20の駒を使って対局する。ところが、このどうぶつしょうぎは、3×4のマス目の小さな盤で、ライオン、ゾウ、きりん、ひよこの絵柄の入った8つの駒だけを使って遊ぶミニ将棋だ。
通常の将棋は、マス目が81マスと多く、駒の動かし方を覚えるだけでもひと苦労だが、どうぶつしょうぎは、マス目は12マスと小さく、駒の動かし方も絵についている赤い点の方向に動かすことができるので覚える必要もない。
ミニ将棋といっても、ひよこは相手の陣地に入るとニワトリに変身するなど、将棋の「歩」が「と金」になるのと似たようなルールもある。勝負は、ライオンを取るか相手の陣地にライオンを侵入させれば勝ちとなる。
このどうぶつしょうぎを発案したのは、女流棋士の北尾まどかと藤田麻衣子。母親が子供に買ってあげる将棋盤がほしいという経験と、文字でなく絵で表現することで海外でも将棋を普及させたいという思いから。
価格も手ごろなので、将棋の入門編として使うのはもちろんのこと、パーティのアイテムやインテリアなどにも向いていそうだ。

[WBS]トレンドたまご「どうぶつしょうぎ」