小雪vsチョン・ジヒョン!映画「ラスト・ブラッド」本編冒頭5分を独占配信中!!

2009年05月26日13時48分映画

ヤフー映画では、全世界待望のサバイバル・アクション「ラスト・ブラッド」の公開を記念して、映画本編の迫力満点の冒頭シーン5分間の映像を配信開始した。

映画「ラスト・ブラッド」は、あの押井守企画で、プロダクションI.G制作のアニメーション「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を実写化したもの。「キル・ビル」のタランティーノ監督にも大きな影響を与えた同アニメを、フランスのクリス・ナオン監督と「グリーン・デスティニー」のプロデューサー、ビル・コンが、香港・フランスの合作で実写映像化している。主題歌はGLAYの新曲「I am xxx(アイアム)」で、アジアとヨーロッパの才能を結集した、全世界規模の作品となっている。

運命のいたずらで人類の未来を背負わされたヒロイン、サヤが世界の危機を救うため、人間界にはびこるバンパイアを退治する壮絶なサバイバル・アクションだ。

「ラスト・ブラッド」は、400年以上続くオニと人間の戦いに終止符を打つべく、人間側に立って戦い続ける16歳の少女サヤの物語。サヤを演じたのは、日本でも大ヒットした韓国映画「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のチョン・ジヒョン。アジアン・ビューティーの彼女は、輝く黒髪をおさげに、透き通った肌を傷だけにし、セーラー服姿でオニを成敗する!
そういえば、薬師丸ひろこがセーラー服に機関銃を携え「カ・イ・カ・ン~」とやっていたっけ…(映画「セーラー服と機関銃」)。

身長172cm、体重48kgとスタイル抜群のチョン・ジヒョンが、細くて長い手足を用いて、銃器や剣、そしてカンフーを繰り出して敵をバッタバッタとなぎ倒していく。
これが、思わずため息が出るほど美しい!
ハリウッドを含めて、過去にも女性主人公のアクション映画はあったが、そのほとんどは成熟した“大人の女性”。今作のヒロインは、激しいアクションの中に、父を想う健気さと、己の穢れた血に抗う毅然とした美しさを見事に体現している。

サヤの父を殺した宿敵、オニゲンを小雪が演じている。あの「ラストサムライ」で魅せた凛とした美しさを残したまま、人の心の闇を翻弄(ほんろう)し人類滅亡をもくろむ悪に扮する。そういえば、彼女は実写版「ゲゲゲの鬼太郎」で神獣「天狐」になったし、松ケンこと松山ケンイチと共演した崔洋一監督「カムイ外伝」にも主演するなど、このところ、アクションや妖怪モノに縁があるようだ。

ヤフー映画で配信している冒頭5分の映像は、予告動画にも登場する地下鉄の中の1匹目のオニとの対決シーン。一見普通のおじさんサラリーマンが、サヤに追い詰められてオニに変身する。無人の電車の中でで繰り広げられる美少女とオニとの迫力のアクションは圧巻!同サイトでは、小雪とチョン・ジヒョンのインタビュー記事も掲載されている。二人並んだ写真はまるで美人姉妹のインタビューのようで、この二人が映画の中で死闘を繰り広げたとはとても信じられない。

ハリウッドを超える迫力満載のサバイバル・アクション「ラスト・ブラッド」は、5月29日(金)から世界に先駆け日本で最速公開される。

◆ 作品紹介
【キャスト】
チョン・ジヒョン、小雪、アリソン・ミラー、リーアム・カニンガム、JJ・フェイルド、倉田保昭 他
【スタッフ】
監督: クリス・ナオン
アクション監督: コリー・ユン
製作: ウィリアム・コン / アベル・ナミアス / ロニー・ユー / ジェイミー・ビアズリー
原作: Production I.G
脚本: 神山健治 / ロニー・ユー
撮影: プーン・ハンサン
音楽: クリント・マンセル
Yahoo!映画「『ラスト・ブラッド』本編冒頭5分映像を独占配信!」
映画「ラスト・ブラッド」公式サイト