ＹＴＮニュースによると、韓国ノ・ムヒョン前大統領が、今朝6時半ごろ、山から飛び降り頭部をひどく負傷し、午前7時5分に金海（キムヘ）セヨン病院に運ばれた後、梁山釜山（プサン）大病院で死亡したとのこと。この衝撃的なニュースに各メディアは驚きを隠せない様子。前大統領は62歳だった。

盧前大統領は、釜山商業高校を卒業後、働きながら弁護士を目指し、猛勉強の末に29歳で司法試験に合格したという苦労人。選挙に弱いといわれた盧氏だが、2002年の大統領選でついに第16代の韓国大統領となり、2003年から2008年までの5年間大統領に就任した。

韓国で初めての戦後生まれの大統領として、若者を中心に大きな期待が寄せられた。退任後は、盧氏の側近や親族が贈賄容疑などで相次いで逮捕され、自身も裏金問題で捜査対象となっていた。

今回の直接の自殺の原因は未確認で、家族宛の遺書の内容も発表されていないとのこと。

***　以下、記事翻訳　***

ノ・ムヒョン前大統領が本日午前 9時半、プサン大病院で逝去したことを公式確認した。ムン・ジェイン前秘書室長は、ノ・ムヒョン前大統領が家族たちに短い遺書を残したと公表している。ノ・ムヒョン前大統領の死体が安置されたプサン大病院につなげよう。

[質問1]
プサン大医院長が公式ブリーフィング（報道向けの状況報告）したようですが、まずその内容伝えてください。

[回答：音声要約]
ノ・ムヒョン前大統領はこの日午前6時40－50分、秘書官と村の近くの山を登山中に丘の上から飛び降り、病院に運ばれたが死亡。自殺したと公式に発表しています。

[質問2]
ノ・ムヒョン前大統領が家族たちの前に短い遺書を残したとのことですね。

[回答：音声要約]
はい、確かにご家族宛の遺書があったとのことですが、内容については未だ公表されていなません。

◆ ＹＴＮニュース「午前 9時半逝去,家族たち前に遺書残して」