高畑充希、ついに出版業界へ!もう一人のとと姉、志田未来登場!「とと姉ちゃん」第11週詳しいあらすじと見どころ、予告動画

2016年06月18日08時50分ドラマ
(C)NHK

星野(坂口健太郎)のプロポーズを断り、改めて家族のために頑張ろうと決心した常子(高畑充希)だったが、あるトラブルから解雇されてしまう!新キャストに志田未来、及川光博、山口智充らが加わり、ついに常子は出版業界へ足を踏み出すことになる!また、富江(川栄李奈)がまさかの妊娠で結婚することに!果たしてお相手は…NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」(6/13~6/18)第11週「常子、失業する」のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開している。NHKオンデマンドで見逃し配信している。

※以下、詳しいあらすじを追記しました。過去のあらすじはコチラでまとめて紹介⇒【「とと姉ちゃん」各話のあらすじ】

とと常子の初恋が終わった第10週。11週からは戦中・戦後編で常子と大きくかかわることになる新キャストが続々と登場する。
常子が新聞広告を見て入社する出版社のメイン編集者・五反田一郎役には、連続テレビ小説初出演の及川光博、社長兼編集長・谷誠治役には、NHKドラマではおなじみの山口智充。そして、常子の人生に大きな影響を与えることになる不良少女・お竜 こと田所竜子役には志田未来。お竜との出会いが戦後、常子に女性のための雑誌作りを思いつかせる。意外にも志田は連続テレビ小説初出演。
生涯の仕事のパートナーとなる天才編集者・花山伊佐次役の唐沢寿明らの登場はもう少し後!

また、第11週は、富江(川栄李奈)と長谷川(浜野謙太)が祝言を挙げる仰天の展開も飛び出す。

まずは、常子が出版業界に踏み出すことになる第一歩をお楽しみに。

【第11週(2016/6/13-6/18】
とと■第61話(月)
昭和15(1940)年10月。日中戦争が長期化する中で、常子(高畑充希)たちの会社は次第に閑散としていく。食料や生活に必要な物資はすべて軍事優先となったために庶民は欠乏していた。政府は経済統制のため価格等統制令を発布し、国が定めた価格以上での販売を禁止していたが、どの業界も裏で闇価格で販売するものも少なくなかった。店を畳む店wも出てきており、青柳商店も森田屋も例外ではなく、宗吉(ピエール瀧)は給金をしばらく待って欲しいと、君子(木村多江)たちに頭を下げる。仕入れがままならず、注文も売上も減少の一途だという。常子は一家の大黒柱としてこれまで以上に懸命に働いた。そんな折、常子は多田(我妻三輪子)に相談にのってほしいと言われ、ビアホールに行く。そこで突然、時世を憂う男たちに不謹慎だと絡まれてしまった。

とと■第62話(火)
酔客に絡まれ、美子(杉咲花)からもらった大切なマフラーを踏みにじられた常子(高畑)が、酔客たち相手にもめる中、多田(我妻)は1人店から飛び出した。その窮地を救ったのは、偶然通りかかった少女・お竜(志田未来)。警察が乱入し、騒ぎを起こした張本人として常子は連行され、勤め先をポロリと口にしてしまった。帰り道、マフラーを持ったお竜が待っていて、常子が変わっていると言い、仲間に安全な大通りまで送らせる配慮までしてくれた。森田屋では宗吉(ピエール)がなけなしの金で酒を買って酔っ払い、君子(木村)と大げんか。
翌朝出社すると、常子は突然の解雇宣告。人員削減したい会社側の思惑と不祥事が重なり、多田が常子にすべての責任を押しつけたのだ。常子は上司に激しく抵抗したが聞き入れられない。なぜ嘘をついたのかと聞く常子に、上司が縁故採用のために和文タイピストを一人クビにするという話を立ち聞きし、保身のために嘘をついたと、謝る多田。身勝手な言い分を常子は許すことはできなかった。

とと■63話(水)
突然の解雇宣告を受けた常子(高畑)は、早乙女たちに挨拶をし、坂田(斉藤暁)から新聞紙に包んだもらったキャラメルをもらって力なく会社を後にした。森田家に戻った常子は明るく解雇されたことをみんなに報告。一方、滝子(大地)は、他の木材商と共に陸軍に呼び出されていた。帰ってきた滝子は心労がたたり、突然倒れてしまった。陸軍は半額で木材を供出するように強制されたのだった。病身を押して、寄り合いに行った滝子は、時世に逆らえず多くの材木商が店を畳むと告げる中、照代(平岩)が、森田屋も店を畳むと公言。軍事産業で景気のいい高崎に移転すると。寝耳に水のまつ(秋野)は激怒して大反対。宗吉(ピエール)もまつを説得するが、頑として聞き耳を持たない。そんなまつに照代が、富江(川栄)のお腹に赤ん坊がいることを明かし、森田屋は大騒動となる。

とと■第64話(木)
富江(川栄)のお腹に長谷川(浜野)の子が宿っていると聞いた宗吉(ピエール)は大激怒。2人の中は1年前から。結婚したいという長谷川に怒り狂う宗吉。まつ(秋野)の「お前もそうだったじゃないか」の一言でその場は収まった。一晩考えたまつは、店の事情と富江たちのことも考え、高崎に転居することが最善だと深川を離れる決断をした。宗吉も富江たちの結婚を認めた。鞠子(相楽)の提案で、富江と長谷川のささやかな祝言を催すことに。
一方、先行きを不安がる常子を君子(木村)が元気づけた。
ついに祝言の日、厳しい食糧事情の中準備は進められるが、卵焼きがどうにも貧弱。するとまつが卵に長いもをおろし入れて嵩まし。出来上がった卵焼きはふんわり美味。美子(杉咲)は、ご近所から着物を借りて富江サイズに仕立て直し、美しい花嫁衣裳を準備。仕上げの尾頭付きは、縁起のいい出世魚で代用。この先の頑張りを誓い長谷川が包丁を握った。

とと■第65話(金)
富江(川栄)と長谷川(浜野)の祝言の日。常子(高畑)たちは、宴会の配膳に忙しく立ち回った。青柳家の滝子(大地)たちもお祝いにやって来て、まつ(秋野)としんみり話をした。「人生はしなやかな柳のようにあれ」という長谷川の言葉や、「誰よりも早く起きて文句も言わず家事も店のことも全部やる、そんな母ちゃんみたいに私もなりたい」という富江の言葉に、常子は仕事を失った一抹の不安を忘れ、温かい気持ちになった。そして、長谷川のどこが好きになったのかという鞠子(相楽)たちからの質問に、は、鞠子の制服を着たのがきっかけで、その時自分のことをちゃんと見てくれた長谷川を意識するようになったと答えた。
いよいよ引越しの日。空っぽになった森田家をしみじみと眺めずっとここで当たり前の暮らしをしたかったと涙するまつ。それでも最後に滝子と嫌みの応酬をして明るく笑うまつ。湿っぽいのは嫌いだと明るく去る宗吉(ピエール)たちにどこか励まされ、常子は再出発を図ろうと奮起。

とと■第66話(土)
滝子(大地)のところに移った常子(高畑)たち。解雇された時早乙女(真野)から言われた「真っ直ぐに生きていたも報われないことばかり」という言葉も理解できる心の余裕もできた。そんな常子に鞠子(相楽)と美子(杉咲)は求人情報をプレゼント。常子は職を探して点々とするも、一向に見つかる気配がない。戦争が長引き女性の求人はますます少なくなり、中には求人情報を全く違う条件を突き付けられる始末。いよいよ手詰まりとなったその時、給仕の坂田(斉藤暁)からもらったキャラメルを包んでいた新聞紙から「事務員募集 男女問わず」の文字を見つける。男女分けずに募集していることに興味を持ち、「甲東出版」を訪ねた常子。駆け込んで来た五反田(及川光博)に検閲のため記事削除となり、差し替えを手伝わされる羽目に。社長兼編集長の谷(山口智充)が現れその場で面接。常子は出版の世界に足を踏み入れることに。

■キャスト(実在人物名)NHK番組公式サイト<相関図>
【家族と戦前知り合う人物】
主人公、小橋常子(大橋鎭子)役:高畑充希/内田未来
常子の父・小橋竹蔵役:西島秀俊
常子の母・君子役:木村多江
常子の妹、次女・鞠子役:相楽樹/須田琥珀
常子の妹、三女・美子役:杉咲花/根岸姫奈/川上凛子
常子の叔父・鉄郎役:向井理
常子の祖母、材木問屋女将、青柳滝子役:大地真央
※その他のキャスト紹介⇒キャスト・モデル人物一覧

【春ドラマ】【NHK朝ドラ 一覧】【「とと姉ちゃん」関連・各話のあらすじ】

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」番組公式サイト
 2016.4.4日(月)~10.01(土) <全156回予定>
NHK総合
月曜~土曜 午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再放送)
BSプレミアム
月曜~土曜 午前7:30~7:45/午後11:00~11:15(再放送)
土曜日 午前9:30〜11:00(1週間分)
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