家康(内野聖陽)天下取りを決意!いよいよ関ヶ原へ!堺雅人主演28日NHK大河「真田丸」第34回予告動画

2016年08月27日14時30分ドラマ
©NHK

家康(内野聖陽)急襲を断念した三成(山本耕史)に反感を覚える大名が続出!ますます孤立する三成だった…第34回より黒田官兵衛の重臣・後藤又兵衛(哀川翔)が登場!のちに信繁(堺雅人)のよき理解者となる!NHK総合28日(日)夜8時より「真田丸」第34回「動乱」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

俳優・高畑裕太の逮捕の余波があちこちに広がっている。一番の被害者は27日放送、日本テレビ「24時間テレビ」であろう。高畑はチャリティーパーソナリティーのほか、同番組内で放送されるスペシャルドラマにも、重要人物の1人として出演することが決まっていた。放送数日前の逮捕だったにもかかわらず、急遽代役にNEWS小山慶一郎を立てて高畑出演シーンを取り直した。

NHK大河ドラマ「真田丸」にもその余波が広がった。高畑裕太の母・高畑淳子は同ドラマで主人公・真田信繁(堺雅人)の母・薫を演じている。実は、高畑裕太は真田信幸(大泉洋)の嫡男・信政役での出演が決まっており、母との共演シーンもあった。すでに撮影は終了しているが、もちろんこれもお蔵入りとなった。

27日に行われた高畑淳子の謝罪会見で、母は息子の芸能界復帰について「してはならないことだと思っています」と涙ながらに言及した。1人の俳優が起こした事件が、こんなに大事になるとは、当の本人は想像できなかなかったのだろうか。

真田丸■前回のあらすじ
秀吉(小日向文世)の遺言を、ことごとく無視して好き放題に勢力を伸ばす家康(内野聖陽)に対し、堪忍袋の緒が切れた三成(山本耕史)は、大谷吉継(片岡愛之助)、信繁(堺雅人)らが止めるのも聞かず、徳川屋敷に急襲しようと立ち上がる。

一方、三成の動きをいち早く察知した家康。家臣・本多正信(近藤正臣)は、事を公にし、家康の味方につくものを屋敷に集めようと提案。これで誰が家康側につくか、三成側につくかがはっきりする。

三成の思惑ははずれ、続々と主だった大名たちは徳川屋敷に集まる。三成は病で伏せる吉継のもとへ出向き、味方になってくれるよう頼もうとしたのだが、すでに吉継は戦支度を済ませていた。喜ぶ三成に吉継は「勘違いするな。これから私は徳川屋敷に行く。家康を殺した後、どうするつもりだ? 人望のないお前が政を司るのか?」と言って、屋敷を後にした。

徳川屋敷には、伊達政宗(長谷川朝晴)、加藤清正(新井博文)、信幸(大泉洋)らが集まっていた。遅れて到着した吉継に礼を言う家康。しかし吉継は「殿下(秀吉:小日向文世)が築いた太平の世を守るのが私の仕事。私は殿下の家臣だ」と、あくまでも家康の味方ではないと主張した。

その頃、三成のもとには信繁のほか、宇喜多秀家(高橋和也)、小早川秀秋(浅利陽介)しか集まらなかった。三成は信繁に、上杉景勝(遠藤憲一)の元へ行き、味方になってくれるよう頼んでこいと命令。さっそく景勝の元へ行く信繁だが、景勝の重臣・直江兼続(村上新悟)が「これ以上、親方様を巻き込むな。家康を裏切るわけにはいかない」と信繁を門前払いした。

三成の味方になるものは少なく、すでに形勢不利な状態。しかし振り上げた拳を下ろすことができない三成は、死を覚悟して徳川屋敷に攻め入ろうとする。そこへ景勝がやってきて三成を説得。それにより、三成はやっと戦支度を解いた。

その頃、大勢の大名たちが集まる徳川屋敷では、家康が天下取りへの決心を固めていた。

真田■第34回「挙兵」あらすじ
家康(内野聖陽)暗殺に失敗した三成(山本耕史)は謹慎。ほかの大名たちは三成への反感を強め、加藤清正(新井博文)は三成襲撃を計画。信繁(堺雅人)と信幸(大泉洋)は三成を守るため、清正と対峙することに…。
いよいよ時代は「関ヶ原」へと流れていく。それを誰も止めることはできない。

NHK大河ドラマ「真田丸」第34回「挙兵」は8月28日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第34回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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