キリアス全国区への第一歩!創業メンバーvs男会!【「べっぴんさん」第9週:チャンス到来!】あらすじ・写真・予告動画

2016年11月26日14時08分ドラマ
©NHK

終戦から3年が経ち、「キアリス」も新聞に取り上げられるところまで成長!そんな中で、独身の明美(谷村美月)の貢献が評価されない…次週は、明美の貢献度を正しく伝えようとするすみれが、老舗百貨店への出店という大きなチャンスと、自分たちの商品への思いとの間で葛藤する!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」11月28日(月)からの第9週「チャンス到来!」場面写真とあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで配信中。

「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。
【ドラマ紹介とタイトルの意味】【各話のあらすじ】

前回は、人を信じられなくなり、店もやめてほしいという夫・紀夫(永山絢斗)との関係に悩んだすみれに、栄輔は自分の言葉で紀夫に伝えてはと、最後のアドバイスを残して、栄輔は姿を消した。
ファッションショーの最後にすみれは、「人を信じることの豊かさと夢を叶えていく姿を娘に魅せてやりたいです」とコメントし、この言葉が紀夫の止まっていた時計を動かした。

■第9週みどころ
本格的に始動したキリアス。キリアスが本格始動できたのには明美(谷村美月)のベビー相談室も大きなきっかけの一つだったはず。しかし、世間が作った店のイメージが「お母さんがお母さんのために」ということで独身の明美の功績には触れらない。次週は、すみれがキリアスが4人の店であり、明美のキリアへの正当な貢献度を広めるために動く。

そして、次週はキリアスが全国区の子供服店に飛躍する大きなきっかけの週でもある。そこに大きくかかわって来るのは大急百貨店の社長・大島。本作が子供服メーカー「ファミリア」の創業をモデルに、オリジナルストーリーで展開しているが、“大急百貨店”は“阪急百貨店”をモデルにしている。

べっぴん紀夫は、キリアスとこの老舗・大急百貨店との交渉役を引き受ける。だが、マイペースすぎるすみれたちは意外と手ごわい。次週は、そんなすみれたちに手を焼く紀夫が、良子の夫・勝二(田中要次)と君枝の夫・昭一(平岡祐太)の3人で“男会”を組むことになるようで、男会がキリアスとどうかかわるのかにも注目したい。

大急百貨店の社長・大島役には伊武雅刀、他にも前田美波里や夙川アトム、中島広稀といった新キャストの登場にも注目したい。

■キャスト相関図NHK番組公式サイト

【第9週(2016/11/28-12/3】あらすじ
べっぴん■第49話(月)
終戦から3年、すみれ(芳根京子)たちの暮らしも少しずつ上向き始めていた。ベビーブームの影響もありキアリスは順調に客足を伸ばし、新聞の取材の申し込みが舞い込む。紀夫(永山絢斗)は坂東営業部の経理として堅実に仕事を進めており、潔(高良健吾)も近々会社を継いでもらおうと得意先との顔つなぎを始める。ある日、大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀)を接待していると、彼が意外な店に興味をもっていることを知る。

べっぴん■第50話(火)
紀夫(永山絢斗)から、大急百貨店がキアリスの商品に興味を持っていることがすみれ(芳根京子)たちに知らされる。勝二(田中要次)ら夫たちは舞いあがり、店に集まって経営のあれこれに口を出す。しかしマイペースなすみれたちは断る、と言いだし夫たちをあきれさせる。ところが翌日、キアリスを取材した新聞が出る。「お母さんがお母さんのために」と書かれた記事には、独身の明美(谷村美月)の名前だけが載っていなかった。

べっぴんさん■第51話(水)
すみれ(芳根京子)を説得できなかったことで、紀夫(永山絢斗)は坂東営業部の同僚に責められる。百貨店に恩を売ることが、会社の利益につながるからだ。その晩、すみれは紀夫の素直な思いを聞き、すみれは新聞記事がきちんと4人の店ということを知ってほしい、だから百貨店に出品をしたいと良子(百田夏菜子)や君枝(土村芳)に打ち明ける。しかし大量の商品をどうするのか、製作場所はどうするのか、問題は山積みだった…

べっぴんさん■第52話(木)
商店街の友人たちを巻き込み、百貨店への出品にむけた商品作りを始めたすみれ(芳根京子)だったが、今後忙しくなるとしたら子どもたちをどうしたらいいか悩む。知り合いのつてで保育園に預けることになるが、それぞれの家庭で事情があり一筋縄にいかない。そんな中、百貨店の担当者と打ち合わせの日を迎える。子ども服につけたキアリスのタグをすべて取り外し、代わりに百貨店の特選マークを付けるように言われ、困惑する。

べっぴんさん■第53話(金)
偵察のために百貨店を訪れたすみれ(芳根京子)は、セールの売れ残り商品が大量に処分される場を目の当たりにする。不安と不信感を抱えたまま、夫たちを交えた百貨店との2回目の打ち合わせが行われるが、担当者から今度は量産のためにいくつか工程を省略してほしいと言われる。我慢ができなくなったすみれは、そんなことをしたらキアリスの商品ではなくなる、これまでの話はすべてなかったことにしてくれと反論する。

べっぴんさん■第54話(土)
百貨店の話を断ったすみれ(芳根京子)に、紀夫(永山絢斗)はなぜもっと考えてものを言わないのかと怒る。やけになり酔っぱらった紀夫を連れてきた潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)にも、「自分の気持ちを変えることはできない」と頭を下げるすみれ。一方、明美(谷村美月)のもとには、妖しい男が類似品の商売をしないかと迫る…。翌日、百貨店の社長大島(伊武雅刀)がすみれに直接会いたいと言ってくる。

放送は、2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)まで、全151回で放送。
【総合】月~土、8:00-8:15 ほか
(再)月~土、12:45-13:00 ほか

NHK「べっぴんさん」番組公式サイト

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