スズキ、「ソリオ ハイブリッド」登場をTOKIOメンバーがおなじみのCM曲で明るく紹介

2016年11月29日12時20分商品・CM

スズキは、新しく開発したハイブリッドを搭載した小型乗用車「ソリオ」(191万7000円~206万2800円)、「ソリオ バンディット」(204万6600円)を追加して11月29日から発売する。

ハイブリッド仕様車は、コンパクトなボディと広い室内空間を可能にした同車本来の魅力はそのままに、同社独自のハイブリッドシステムを搭載し、コンパクトハイトワゴンNo.1の低燃費32.0km/Lと力強い加速感のある走りを両立。
新しく開発したハイブリッドは、コンパクトながら瞬間的に大きな力を発揮する駆動用モーター(MGU=Motor Generator Unit)と、軽量コンパクトで伝達効率が良いトランスミッションであるオートギヤシフト(AGS)を組み合わせた同社独自のパラレル方式ハイブリッドシステムを採用した。
「標準モード」と「エコモード」の2つの走行モードを設定し、発進・加速時などでキビキビとした走りと、EV走行の頻度を高めて燃費優先の走りを使い分けることができる。ハイブリッド仕様車は、エコをイメージしたブルー基調の専用エクステリアとインテリアを採用。全車エコカー減税の免税対象車とした。

ソリオのTVCM「さらに楽しさ満載」篇は、「ソリオに登場!」の掛け声に合わせ、TOKIOのメンバーが同車とともに登場。おなじみのCMソングに乗り、使い勝手の良いスライドドアや広いラゲッジルームといった便利機能を紹介。そして、メンバーがボディを持ち上げるとハイブリッドシステムが光を放ちながら現れる。
メンバーは、さっそく同車に乗ってドライブを開始。キビキビとした新感覚の走り、広々とした室内空間、スーッと静かなEV走行という3つの特徴をメンバーのアクションとタイポグラフィーで表現。最後に、5人全員で加速感のある走りを楽しんで締めくくる。

撮影は、TOKIOのメンバーが「平均年齢42歳のグループなんですけど」と言いながらもテンションMAXな動きを披露。
音楽にノリすぎてドアを勢い良く開けまくる長瀬智也、豊かな顔芸でスタッフを楽しませる国分太一、靴紐がほどけてしまった城島茂を優しくフォローする山口達也と松岡昌宏。5人の息の合ったポージングは「さすが」の一言だった。

ソリオ バンディットのTVCM「待ち合わせ」篇は、今回のCMのために長瀬智也が書き下ろした楽曲「ローライダー」に乗り、彼が都会の夜の中、同車を走らせる。行きつけのダイナーでは、メンバーがその到着を焦れったい様子で待っている。
国分太一が窓に映るヘッドライトの灯りに気づき、「やっと来たな」と彼の到着を知らせる。山口達也は「そろそろ」とメンバーに準備を促しながらコーヒーを飲み干し、城島茂も「行きますか」とイスに手をかける。
一斉に席を立ったメンバーは、店前に駐車された同車の元へ急ぎ、松岡昌宏は「遅せぇぞ」と彼をからかいながら助手席に乗り込む。彼は、「待った甲斐あるって」と不敵な笑みを返してアクセルを踏み込む。

撮影は、スタジオに作られた巨大なダイナーで行われた。スーツをラフに着崩したTOKIOのメンバーは、1950年代のアメリカを意識した小物や照明、家具などのインテリアに関心。
国分太一は「すごいね~」とジュークボックスやピンボールに引き寄せられ、メンバーも思わず手を触れたりとセットのこだわりに感嘆する。監督から説明を受けると、自然とメンバー内でリハーサルが始まり、アイデアを出し合い演技構成を固めていく様子に役者としての一面が感じられた。

スズキ「ソリオ」TV CM
スズキ「ソリオ バンディット」TV CM