BS11「ホテリアー」第5-6話あらすじ:そして彼らは笑った~雨の降る景色…豆知識:ロケ地・宗廟他

2014年02月08日17時32分ドラマ
(C)MBC All rights reserved.

ソウルホテルに滞在するドンヒョクは、買収工作に動きだし、テジュンの総支配人任命を決める臨時株主総会が近づく!そしてラブラインの方も、ジニョン(ソン・ユンア/ソン・ユナ)を挟んだテジュン(キム・スンウ)とドンヒョク(ペ・ヨンジュン)、の三角関係が幕を開け、ヨンジェのユンヒへの告白をきっかけに、ユンヒのテジュンへの積極的なアプローチが始まる。

BS11で再放送の「ホテリア―」の第5話と6話のあらすじと見どころ、今回はロケ地(宗廟)の紹介も…YouTubeで20分の名場面動画が視聴できる。



「ホテリアー」は、「冬のソナタ」で空前の韓流ブームを巻き起こしたペ・ヨンジュンが演じる、ニヒルな企業買収を目論む実業家(M&A)のシン・ドンヒョクと、「IRIS」でカリスマ演技を見せつけたキム・スンウ演じるホテルの総支配人ハン・テジュンとの、大人の男の対決が見ものの社会派のロマンティックドラマ。【「ホテリアー」を2倍楽しむ】では各話のあらすじやロケ地などまとめている。

■キャスト
ドンヒョク役:ペ・ヨンジュン
ジニョン役:ソン・ユナ
テジュン役:キム・スンウ
ユンヒ役:ソン・へギョ
 ほか
原題:호텔리어

ホテリアー■第5話「そして彼らは笑った」
キム会長はシン・ドンヒョクが気に入り、密かに娘のユンヒの婿にと考え、会議の席にユンヒを同席させる。ユンヒが睡眠薬を持ち歩いていることを偶然知ったドンヒョクだが、口止めしようとするユンヒに「興味がないから大丈夫」と妻たく言い放つ。

テジュンに総支配人の地位を奪われまいと画策を企てるオ支配人。テジュンを陥れるために、彼の部屋から女性客が出てくる映像の収録されたビデオテープを手に入れテジュンを脅すが、逆に自分にとって命取りの映像をテジュンを味方する社員から暴露されそうになる。

一方、テジュンが命を救ったホテルの客は、実は有名新聞会社の編集長で、これが大々的な新聞記事に取り上げられ、彼の善行が話題となる。そして、ついに株主総会の日が来る。ドンヒョクとレオは理事たちを買収し、テジュンの総支配人任命を阻止しようとしたが、間に合わず、テジュンは無事総支配人に任命される。

さすがに娘ユンヒのことが気になったキム会長は、特殊部隊出身者を警護につけて見張らせる。ヨンジェは、ユンヒを捕まえて必死に謝るが、相手にされない。

ジニョンは、ドンヒョクに頼まれて退社後にソウル市内を案内することに。宗廟を案内するジニョンだが、何もかもドンヒョクの方が詳しい。楽しい会話と散策が続く中、子供の話になると、なぜかドンヒョクの表情が曇る。

帰り、雨と事故のために2人は重体に巻き込まれる。その頃、厨房ではテジュンの帰国と総支配人就任を祝って、料理長が中心になってパーティーが始まっていた。

ホテリアーソウルナビより「宗廟」ツアー果たして、テジュンは総支配人に任命されるのか…。そして、今回、ジニョンが案内した宗廟は、韓国ソウル特別市に所在する李氏朝鮮(朝鮮王朝)の祖先祭祀場。1995年12月ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されており、李朝歴代の王と王妃などを祭っている。日本からの旅行客も多く訪れる観光スポット。

ホテリアー■第6話「雨の降る景色」
無事にテジュンは総支配人に任命され、ドンヒョクたちの目算は外れた。そこで、次はホテルの株の買い占めをすることに。
ソウルホテルの仲間たちは厨房でテジュンの復帰を祝うパーティーを催す。イ支配にはジニョンにアドバイスされたとおりにチョコレートをプレゼントする。しかし、ドンヒョクを市内ツアーに案内した帰路、渋滞に巻き込まれたジニョンは参加できななかった。

雨の中、ドンヒョクの車から降りたジニョンは彼にコートをかけてもらう。そこに戻ってきたテジュンと遭遇。「パーティーに行きたかったけれど、車が混んでいて」と気まずく言い訳するジニョン。「傘は要らないな」と呟いて立ち去る。

ホテルに戻る途中でテジュンはびしょぬれのユンヒを見つける。ヨンジェから真剣に告白されたユンヒだが、父との関係に悩む彼女にとっては恋愛どころでない。その夜、父と喧嘩して雨の中、家を飛び出したのだった。ユンヒを客室で休ませたテジュンは、亡き母の夢にうなされる彼女を見守る。

一方、ジニョンの自宅に滞在客から預かっていた小学生の少女スジンが消えたと連絡が入る。テジュンは怒りを露わにするスジンの父親をなだめ、ホテリアーたちに的確に指示を出す。そしてセキュリティビデオを頼りに、スジンが工事中の危険区域にいることが判明。駆け付けたジニョンも責任を感じて捜索に参加しようとしてテジュンと喧嘩に。その時スジンを見つけるが、工事現場の資材が倒れ掛かる。

テジュンのとっさの判断でスジンを守る。幸いスジンにはけがはなく、テジュンも軽傷で済んだ。ジニョンは「あなたが死ぬかと思った」と語り、テジュンは「俺が好きなのは、お前がバレンタインンにくれるチョコだったんだ。知らなかったのか」と呟く。

テジュンが好きなイ支配人に好意を持っているオ支配人だが、どうにも話が合わずに、イ支配人は怒って行ってしまう。

翌朝、目覚めたユンヒは、総支配人室へ。テジュンに向かって「結婚は?恋人は?」と矢継ぎ早に質問するユンヒに困惑するテジュンだった。

ホテリアソウルナビより
「シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル・ホテル」ツアー
市内ツアーではジニョンとドンヒョクの胸キュンシーンが堪能できたが、少女スジンの捜索では、ジニョンとテジュンがいいムードに。また、ユンヒの熱烈なアプローチが始まるので、こちらもお見逃しなく。さて、劇中、工事現場の資材が落ちてくるシーンがあるが、当時舞台となったシェラトン・ウォーカーヒル・ホテルは、実際に工事中で、危険だ、撮影隊が邪魔になるという声もあって、1500名いた実際のホテリアーたちからは不評を買ったが、このあたりからドラマもどんどん人気が出て、実際のホテリアーからも撮影隊に激励の声をかけてくれるようになり、シェラトン・ウォーカーヒルの知名度もアップした。

BS11「ホテリアー」番組公式サイト
 2024年5月3日~5月30日 14:29-15:30 再放送
 2014年1月26日-3月30日 土・日10時から 放送終了
YouTube「MBC classic」チャンネル

kandoratop【作品詳細】【「ホテリアー」を2倍楽しむ】