天海祐希主演フジテレビ「Chef 三ツ星の給食」最終回見逃した方のためにネタバレあらすじと関連動画

2016年12月16日11時00分ドラマ
フジテレビ番組公式サイトより

自校給食存続のためイベント決行!用意されたのはセロリ、ピーマン、ネギ、しいたけの「残食四天王」!一方、篠田(小泉孝太郎)は光子(天海祐希)にラ・レーヌに戻ってほしいと頭を下げるのだが…フジテレビ「Chef 三ツ星の給食」最終回(第10話)は15日放送された、最終回は「TVer」にて16日(金)12時より1週間配信。

天海祐希が4年ぶりフジテレビ連ドラ主演とあって放送前から話題になった「Chef 三ツ星の給食」。期待度が高かったわりには視聴率が伸び悩んでしまった。初回から8.0%→7.0%→6.2%→4.9%→8.0%→7.3%→6.6%→8.0%→6.2%そして最終回8.0%(全てビデオリサーチ調べ、関東地区)となった。

決してつまらないわけではなかった。むしろ天海祐希が主人公・星野光子のキャラととてもよく合っていたし、給食調理チームの面々も遠藤憲一、荒川良々、池田成志をはじめ個性派揃い。光子の天敵・篠田(小泉孝太郎)もいい味だしていたし、敗因がわからない。

とはいえ継続して見るに値するドラマだった。毎回登場する光子考案のメニューはどれもおいしそうだったし、年イチぐらいでスペシャル版を放送してほしいと思うほどである。

■最終回あらすじ
自校給食廃止撤廃を訴えるため「給食の地産地消イベント」を提案した荒木(遠藤憲一)たち。イベントに用意された食材は、子どもたちが一番苦手とするしいたけ、ピーマン、ネギ、セロリの「残食四天王」。これらを最高に美味しくすることが給食存続アピールになると光子(天海祐希)は言うが、荒木のメニュー作りは難航した。

そんな中、篠田(小泉孝太郎)が「ラ・キュイージ・ドゥ・ラ・レーヌ」の総料理長として戻ってきてほしいと光子に頭をさげる。自分を追い出しておいていまさら!と反発する光子に、篠田は「星野光子というシェフを経営者として憎み、一人の客として誰よりも愛した。ほかのレストランの厨房に立たせたくなかったから光子の再就職を妨害した」と告白。

それでも光子は篠田の話を断った。その決心を後押ししてくれたのは娘・光(川口春奈)。「あなたがワクワクするところへ行けばいい」と言ってくれたことで光子はラ・レーヌ復帰を断った。なぜならば、今の光子にとって給食と屋台が一番ワクワクできるところだったからだ。

そして「地産地消イベント」当日は一般市民も参加できるようにし、三つ葉市市長も招待。イベントは大成功を収め子どもたち、そして保護者たちからも自校給食存続の声が上がった。

しかし、三つ葉小だけ自校給食を残すことは予算的に難しく、給食センターが確定してしまった。荒木たちはガックリ肩を落とす中、テレビでレストラン格付け発表がされた。

奥寺のオリジナル料理で勝負したラ・レーヌは2つ星に降格。篠田は「ここから私たちのラ・レーヌがはじまる」とスタッフらを労った。一方、三つ葉小の給食が1つ星を獲得。イベント当日、格付け審査員もこっそり参加していたのだ。星獲得した給食を撤廃するわけにいかない、と市長からお墨付きをもらい三つ葉小の自校給食存続が決定。このメンバーでこれからも子どもたちのために給食を作ることができるようになった。光子は「来年こそ3つ星を狙う!」と宣言した。

フジテレビ 「Chef 三ツ星の給食」最終回(第10話)は12月15日に放送された。出演はフジテレビ連ドラ出演4年ぶりとなる天海祐希、そのほか小泉孝太郎、川口春奈、荒川良々、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子、豊原功補、友近、遠藤憲一ほか。最終回予は民放ポータルテレビ「TVer」にて16日(金)12時より1週間見逃し配信。

フジテレビ「Chef 三ツ星の給食」番組公式サイト
民放ポータルテレビ「TVer」公式サイト

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