「六龍が飛ぶ」第25話あらすじと予告動画:生きては帰れない桃花殿の宴会!河崙(ハ・リュン)って?

2016年12月19日11時50分ドラマ
©SBS

チョ・ミンス将軍はイ・ソンゲ将軍との和解のしるしに、宴会を用意すると言い桃花殿に招くが、それは生きては帰れない宴会だった!今回は壮絶なアクションが展開される中、イ家の絆や部下たちの忠臣に胸が熱くなる!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日12月20日(火)放送の第23話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。
※チョン・ドジョンを三峰、チョン・モンジュをポウン、タンセとバンジと表記しています。
ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ役:チョン・ホジン(ナム・ダルム)
チョン・ドジョン=三峰(サンボン)役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン役:ユ・アイン
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

六龍イ・バンジ(ピョン・ヨハン扮)■第25話あらすじ
イ・ソンゲたちは、桃花殿の入り口で全員武器を取り上げられ、宴会の席に着く。バンジは、昔、ヨニを襲った男に似た人物を見かけ凍りつく。宴会は和やかに進むが、厠に行こうとしたバンジは偶然男とすれ違い、それがテグンだと確信する。

一方、イ家では使用人たちが残念会を開き、プニは上疏が可決されなかったことで落胆する仲間たちに、「失望は贅沢、失望したら負けだ」、と励ます。だが、プニも本心では落胆。そんなプニをバンウォンが励まし、必ず自分が三峰と父を動かすと、コルム(?ピョ)をちぎって約束だと渡す。ヨニはバンジとヨニとの悲しい初恋も、間違った土地政策が原因だったと打ち明ける。

その頃、イ・セクに呼び出されたポウン=チョン・モンジュは、三峰=チョン・ドジョンの改革はわれら士大夫が40年間言い続けたことと話し、協力を頼むが、イ・セクは三峰が危険な人物だと、頑な姿勢を崩さず物別れに終わる。帰路、ハ・リュンに出くわしたポウンは、「十八子為王説」によって士大夫が踊らされ、心を一つにすべき時に協調が崩れたと叱責。ハ・リュンは、成均館時代からポウンが人々の葛藤が分からず、なぜ協調ばかりを気にするのか、と言い、「政は疑うこと」から始まるものと、法の道理を説く。「儒家の道理は信じること」、三峰は儒家だ、とポウン。あきれ顔のハ・リュンは、三峰がイ将軍を王に推戴しようとするかもしれないと、話す。

洞窟。改革案を1000結に妥協しチョ将軍と和解したことに不満のチョ・ジュンが、この調子では改革は望めないと、強硬手段に出ることを三峰に切望。三峰は被害者は最小限にすべきだと、儒者として改革を進めると答える。
ハ・リュンが訪ねてきて三峰は酒を酌み交わす。ハ・リュンはイ将軍を裏で操っている三峰と同じく、自分の掌でチョ将軍が動いていると豪語。策士は人に対して謙虚であるべきという三峰の言葉を聞いて、ハ・リュンが余計なことまで口走った。三峰は、この言葉から和解の宴会が罠だと気付く。三峰は、バンウォンに宴会が罠だと教え、家別抄(私兵)を率いて救援に向かうように告げる。

六龍桃花殿。チョ・ミンスが用意した宴会は徐々に盛り上がり、皆が酒に酔いしれた頃を見計らっている。バンジの監視を任されたテグンは、ひそかにずっと様子をうかがう。そんなテグンの視線を感じるバンジは怒りに震える手を必死でこらえていた。バンジの異変に気づいたムヒュルは、テグンがヨニを辱めた男と確信する。
テグンが自慢顔でヨニを襲った日のことを話し始めたため、こらえきれずにムヒュルが食台をひっくり返し、その裏に剣を見つける。

その頃、批国寺では老婆が現れ、あの方が「イ将軍とチョ将軍を捨てた。キム・ネピョンを桃花殿に送ったので、結果を待て」と伝える。

■見どころ
どうしてもソリの会わない人物とはいる者だ。チョ将軍にとってまさにイ将軍がそれだ。イ将軍が民心を掴んだら自分を討つ気だと信じ、やられる前にやる!と宴会でイ家の家族と部下の皆殺しを考えたのだ。どんな段取りで恐ろしい宴会の本篇が始まるのか?

三峰はハ・リュンと酒を酌み交わす場面で、和解の宴会が罠だと気付く。掌で転がされていたのはハ・リュン、チョ将軍に信頼を得ず策を売ってしまったのだ。チョ将軍側としてはまさに「口は禍の元」となったハ・リュンの言葉をお聴き逃しなく。

鎧に剣に弓まで用意したチョ将軍側に対して、イ家は丸腰…今回は、中盤以降、かつてない壮絶なアクションが堪能できる。庭ではバンジ、ムヒュル、ヨンギュが死闘を繰り広げ、個室ではイ将軍、バンウ、ジランが…アクション好きにはたまらないシーンが続く。イ将軍の3本矢の攻撃もお見逃しなく!
壮絶なアクションの後には最高の胸キュンアクションが待っているので最後の最後までお見逃しなく。

■豆知識
①河崙(ハ・リュン)って?(1347年-1416年)
1347年高麗時代順興府使・河允潾(ハ・ユンリン)の息子として出生。1365年(恭愍コンミン王14年)に文科に及第するが、「六龍が飛ぶ」24話で三峰が言ったように罷免、復職、流刑などを繰り返す。その後、1398年の第1次王子の乱、1400年の第2次王子の乱で李芳遠(イ・バンウォン)を助け、厚い信任を受けて権力の実力者に君臨。李芳遠を王位に上げた策士として、李叔蕃(イ・スクポン)と共に太宗(李芳遠)の側近となる。
今のところは、自らの策に溺れとんでもない失態をしでかしたが、今後どのような働きをし、バンウォンと縁を結んでいくのかお楽しみに。

DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

kandoratop【作品詳細】【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】



「六龍が飛ぶ」関連商品をamazonで探す