小池栄子×北香那「さよならノワール」息子の二重生活を最後は認めた母親…第3話ネタバレと第4話予告
7月21日に小池栄子主演、北香那共演のフジテレビ火9ドラマ「さよならノワール」の第3話“遺体の引き取りを拒否する母親を支援せよ”が放送された。きになる見どころとネタバレあらすじを紹介しよう。公式サイトにて7月28日に放送される第4話のあらすじが公開された。公式YouTubeでスペシャルインタビュー動画と、次回予告を配信、TverとFODで最新話の配信がスタート。
「さよならノワール」は、警視庁西池袋署に新設された「犯罪被害者支援室」所属の元刑事と心理学者が、犯罪被害者や遺族らが再び人生の歩みを進めることができるように寄り添い、初動としての支援をしていく警察ヒューマンドラマ。➡【全話あらすじと見どころ】
第3話では、夏海と絵梨子が、遺体の引き取りを拒否する母親の支援にあたった。クラブでおきた転落事故で圧死した被害者は女装をしており、所持品がなかったことからすぐには身元がわからなかった。
しかし、2人が聞き込みをすると、彼女を知る人は多く、誰からも好かれる存在だったようだ。実際の被害者は介護職に真摯に取り組む男性だったが、仕事を離れた場所ではデザイナーやバイオリニスト、パティシエや主婦と職業も名前も偽って理想の自分を演じており、周囲の友人たちもそれを受け入れていた。被害者の自宅は整頓され、彼がこの二重生活を楽しんでいたことがわかったときはホッとした。
ただ、被害者の母は息子の生き方を受け入れられていなかった。息子からトランスジェンダーだとカミングアウトされたのに拒絶し、それ以前も自分の理想に届かない息子を苛立たしく思っていた。そして、息子から恨まれていると思い込み距離をとっていた母。夏海と絵梨子から、彼女の息子が恨んではいなかったこと、自分の人生を謳歌していたことを諭され、やっと息子と向き合うことができるようになった。ラストシーンで息子の女装姿を「綺麗」と言った母、もっと早く認めてあげて欲しかった。
被害者家族に対し、夏海は黙って寄り添い、絵梨子が遠慮なく踏み込んでいく。そんな対照的な2人の行動で傷ついた心がほぐれていくことが明確になってきた。さらに絵梨子は夏海の秘密にも踏み込んできた。夏海の言動から、彼女が会えなくなった娘と失踪した上司に対して、抱えきれなくなるほど大きな秘密(貝の中の真珠)を持っているのではないかと予想したようだ。夏海は秘密を打ち明ける気はないようだが、絵梨子の粘り強さに負ける日は近いかも…。
第4話は歩道橋からの転落事故でプロ入りの夢を絶たれたサッカー選手の支援にあたる。
■第3話「遺体の引き取りを拒否する母親を支援せよ」 ネタバレあらすじ
池袋のクラブ「アリアス」で揉め事が起こり、誰かが「拳銃だ!」と叫んだことでパニックが発生。クラブ出入口への階段に客が殺到し、崩れ落ちた人波の下敷きになった女性が死亡した。所持品がみつからず、身元特定に時間がかかったが、捜査の結果、死亡したのは笹村圭(柾木玲弥)という男性だと判明する。圭は山梨県在住の介護士だったが、死亡時は煌びやかな女装姿をしていた。
遺体確認のため西池袋署を訪れた圭の母・綾子(神野三鈴)は、死亡時に身に着けていたハイヒールやウィッグの写真を見て「私の息子じゃありません」と言い放つ。このままでは無縁仏になってしまうため、夏海(小池栄子)と絵梨子(北香那)は圭の足取りを調べることに。
二人は圭とともにクラブを訪れていた女性から話を聞くと、彼女は圭を「ミチルさん」と呼び、SNSで知り合った友人だと話す。女性によると、ミチルは自分をロサンゼルスで働くデザイナーだと話していたという。聞き込みを続けると、圭はいくつもの名前を使い分け、パティシエやバイオリニストやセレブ主婦など様々な職業を騙っていた。
聞き込みの中で、圭が怪しい雑居ビルに出入りしていたという情報を得た夏海と絵梨子。二人がそのビルへ向かうと、暴力団対策係の河口(眞島秀和)と大野(濱尾ノリタカ)もやってくる。事件時に拳銃を持っていた疑いのある男の身元が判明し、その男の住所がこのビルの一室だという。そこは、薬物や拳銃など違法な物品の受け渡しに使われている部屋で何人もの女性が出入りしており、圭もそのひとりだった。
拳銃をもったとされる男が見つかったが、実際に銃は所持しておらず、事故は集団パニックによるものだったことが判明する。男は圭に嘘をつき運び屋をやらせていたことが発覚するのをおそれて、圭の所持品を奪っていた。
圭のアパートの家宅捜索令状が出たため、強行犯係の鴨居卓海(岡山天音)と共に綾子を訊ねた夏海と絵梨子。息子の圭は生きていると主張し続ける綾子。圭のアパートはきちんと片付いており、女装道具は丁寧に押し入れの中に仕舞われていた。
再度綾子の元を訪れた夏海と絵梨子が説得を試みたところ、綾子は圭がトランスジェンダーなのを知っていたと話す。シングルで子育てをし、自分の理想を押し付けてきた息子の告白を拒絶して、家を出ていかれたこと、ずっと恨まれていると思い込んでいたことも明かした。
夏海は圭の生活が最後の瞬間まで充実していたことを伝え、綾子はやっと息子の身柄を引き取ることに。圭の所持品の中にあった写真を見つけ、綾子は息子の女装姿を「綺麗」と褒め、晴れ晴れとした顔を夏海たちにみせた。
■第4話 あらすじ
大学のサッカー部主将・勝俣陸(岩瀬洋志)が、何者かによって歩道橋の階段から突き落とされ、プロ入りの夢は絶たれてしまった。夏海と絵梨子は陸の精神的ケアのため、入院している病院を訪れる。陸は「サポートなど必要ない」と明るい様子で話すとともに、ひょうひょうと犯人への憎しみを口にする。そんな陸の様子に二人はかえって危うい状態なのではないかと判断するが、対処については意見が正反対に分かれてしまう。そんな中、犯人と思われる男・阪本晶(石川丈)が、西池袋署に任意同行されてくる。しかし、阪本は陸と面識がなく、偶然ぶつかっただけだと主張。動機もはっきりしないため、改めて陸に事情聴取をすることに。陸は阪本の写真を見せられても全く知らない男だと話すが、ぶつかったのは偶然ではなく故意だと強く訴え「復讐してやる!」と激昂。その後、放心した陸は、夏海たちに「二度と来るな」と冷ややかに言い放つ…。
■番組概要
「さよならノワール」(毎週火曜日21時放送)
フジテレビ系列で2026年7月7日スタート
■キャスト
小池栄子、北香那、岡山天音、荒川良々、味方良介、濱尾ノリタカ、利重 剛、眞島秀和、岡部たかし、浅野和之、戸田恵子 ほか
■スタッフ
脚本:井上由美子
主題歌:chilldspot『ドラマ』(RECA Records)
音楽:菊地成孔
プロデュース:狩野雄太
(スタジオ戦略本部 第1スタジオ ドラマ・映画制作センター)
制作プロデューサー:
清家優輝(ファインエンターテイメント)
岸川正史(ファインエンターテイメント)
Xアカウント「@sayonaranoir_cx」。
◇フジテレビ「さよならノワール」番組公式サイト
【2026年夏ドラマ紹介】【全話あらすじ・関連記事】