Jリーグ・J1は第19節が25日、26日の両日で開催され、首位の鹿島アントラーズは柏レイソルに1-1で引き分け、17戦無敗のJ1新記録を更新した。

前半にレイソルに先制されたアントラーズは、後半11分にマルキーニョスのゴールで同点に追いつく。しかし、その後はチャンスを作ったものの、決めきれずにドロー。後半戦2試合連続のドローとなってしまったが、17戦連続無敗という名誉な新記録を達成。また、2位以下が今節で勝ち点を伸ばせなかったため勝ち点差は今季最大の10に広がった。2位の浦和レッズは名古屋グランパスと対戦し、日本代表玉田に2ゴールを決められるなど0-3で完敗。前節3位だったアルビレックス新潟がモンテディオ山形に後半43分に追いつかれて引き分けるも得失点差で2位に浮上している。

その他ジェフユナイテッド千葉対清水エスパルスの試合では日本代表岡崎が活躍。前半18分に4試合連続、得点ランク2位タイに並ぶ今季10点目をマークしてチームに先制点をもたらす。試合はその後ジェフが同点に追いつくも、後半35分にエスパルスがFKのチャンスから途中出場の青山がヘディングシュートを決めてエスパルスが2-1で勝利し、7位に浮上。また、FC東京はサンフレッチェ広島にスコアレスで引き分けチーム新記録となる6連勝はならなかった。

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