上野動物園にペットボトル製の実物大ゾウ、ゴリラ登場!い・ろ・は・す ecoアートプロジェクト、動画を公開

2009年10月27日13時32分暮らしと文化
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ペットボトルの実物大オブジェが上野動物園に…動画で紹介している。

日本コカ・コーラ株式会社は、自社が販売するミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す」による、環境提案型のアートプロジェクト「い・ろ・は・す ecoアートプロジェクト」を実施。使用済みペットボトルを利用したアート作品を制作し、上野動物園に展示している。

この「い・ろ・は・す ecoアートプロジェクト」は、イベント会場等で回収したペットボトルをエコアクションを呼びかけるためのアート作品として再生させたもの。絞ってコンパクトにできるのが特長の「い・ろ・は・す」製品のボトルを使用している。

作品の制作にあたったのはアメリカのストリートアーティストであるマーク・ジェンキンズ氏と京都精華大学、上智大学の学生だ。「い・ろ・は・す」製品のボトルを使ってアジアゾウ親子、ニシローランドゴリラ、ホッキョクグマをモチーフにした等身大のエコアート作品を制作した。

これらの作品は10月15日より渋谷駅周辺を回遊したほか、東京国際映画祭でも展示された。そして11月7日からは東京・台東区の上野動物園でも展示が行われる予定だ。

コカ・コーラではこのアート作品を使用したアートムービーを制作し、YouTubeのI LOHAS eco Art Projectチャンネルで公開している。ムービーは親と離れ離れになって住処を追われた子象が、都会の雑踏の中で親象を探す旅に出るというストーリーになっており、アジアゾウ親子の作品が登場する。

また、制作の舞台裏に迫り、ジェンキンズ氏へのインタビューも行ったロングムービーもYouTube上で公開されている。彼がどのような思いでこのペットボトル作品を作ったのか。日本の学生とともに制作に奮闘するシーンも必見だ。

Documentary of I LOHAS eco Art Project(YouTube)
I LOHAS eco Art Project "Art Film"(YouTube)
い・ろ・は・す(I LOHAS / いろはす)