三洋電機、東京・世田谷区の私鉄駅にソーラー駐輪場を設置し、電動ハイブリッド自転車を納入、動画で紹介
輪場」が設置された、世田谷区桜新町駐輪場
(右上 大容量リチウムイオン電池システムと、エネループ
バイクの充電器が収納されたBOX)
三洋電機は、東京都世田谷区に、太陽電池とリチウムイオン電池を組合わせた「ソーラー駐輪場」と、電動ハイブリッド自転車「エネループ バイク」100台を納入した。
駐輪場の屋根に取り付けた太陽電池で発電した電気を蓄電し、電動ハイブリッド自転車の電池に充電したり、駐輪場の照明をまかなうもので、化石燃料を一切使わない完全独立型のクリーンなシステム。
世田谷区が運営する、京王線桜上水駅と東急田園都市線桜新町駅の駐輪場屋根それぞれに、約46m2の「HIT太陽電池」7.56kWを設置し、全体で「エネループ バイク」100台分の充電と、駐輪場のLED照明の電力として使う。
自転車に乗ったまま発電・充電することのできる回生充電機能を搭載したエネルギー循環型の電動ハイブリッド自転車は、桜上水、桜新町に加え、小田急線経堂駅の駐輪場の3か所で、コミュニティサイクルとして区内外の人たちが広く活用できる。
今回、同社が設置したソーラー駐輪場は、「HIT太陽電池」と「リチウムイオン電池システム」を組み合わせることで、夜や雨の日でも商用電源を使うことなく、電動ハイブリッド自転車の充電を行うことができる。
また、「リチウムイオン蓄電システム」にはACコンセントを搭載しており、緊急時には非常用電源として、外部機器への電源供給も行える。さらに、このシステムには、DC(直流)で発電・蓄電した太陽エネルギーをAC(交流)に変換することなく、ダイレクトに効率よく活用できる「DC充電器」を搭載。
同社は、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器など)技術を融合したシステム(スマートエナジーシステム、SES)で、工場や学校、店舗といった施設のCO2排出量やランニングコストの大幅な削減を提案するエナジーソリューション事業を本格的に展開していく。今回の事例も、その一環となる。
動画では、ソーラー駐輪場の実際の映像とその仕組み、同社のSESへの取り組みを紹介している。
三洋電機「エナジーソリューション」紹介サイト
動画「世田谷区の『ソーラー駐輪場』が完成」