ShowTimeで人気時代劇「必殺!」シリーズ劇場版6作を一挙動画配信スタート!

2010年03月17日09時59分映画
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(C)1984 松竹株式会社・朝日放送株式会社

今年2月に他界した俳優・藤田まこと(享年76)の代表作である「必殺!」シリーズの劇場版6作がShowTimeの映画コンテンツに登場した。
1972年に池波正太郎原作の小説を元にスタートした「必殺仕掛人」に始まる一連のシリーズは、現在まで続く大人気時代劇のタイトルである。時代劇といえば勧善懲悪が一般的だった時代に、金の為に殺人を行いながらもある一定のポリシーを持つ、善とも悪ともつかない登場人物たちを描いた画期的なストーリーが評判となった。
藤田まことの演じる中村主水は、昼は姑と嫁に頭の上がらない気弱なヒラ同心、しかし裏では凄腕の仕事人という二面性を持つキャラクターで大好評となった。また、「必殺仕置人」に登場した棺桶の錠(沖雅也)を皮切りに美形キャラクターのキャスティングが定番となり、若い女性ファンを一気に獲得した。

今回配信される6作品は、「必殺! THE HISSATSU」(1984)、「必殺! ブラウン館の怪物たち」(1985)、「必殺!III 裏か表か」(1986)、「必殺4 恨みはらします」(1987)、「必殺!5 黄金の血」(1991)、「必殺! 主水死す」(1996)となっている。
この頃は三田村邦彦扮する飾り職人の秀、村上弘明扮する花屋(別シリーズでは鍛冶屋)の政、京本政樹扮する組紐屋の竜といったキャラクターが圧倒的な女性支持を集めていた。特に政と竜のコンビは「POTATO」や「マイアイドル」といったティーン向けアイドル雑誌にジャニーズタレントたちとページを並べる程の人気だった。
また、菅井きんの演じる姑のせんも圧倒的な存在感で認知度が高まり、役のイメージのせいで娘の縁談に支障があるとして菅井が降板を申し出るという騒動まで引き起こした。藤田による人情味のある中村主水の人気の上にこうした各キャラクターの評判が重なり、当時の時代劇としてはかなり異色の売れ方をした作品群である。

必殺シリーズの黄金期とも言える時代に作られた映画作品は、定番人気のレギュラーキャストに加えて、当時の人気タレントもゲスト出演している点が注目だ。「ブラウン館~」には塩沢ときや兵藤ゆきに高田純次、「必殺!5」にはキューティ鈴木や尾崎魔弓といった女子プロレスラーなども出演してる。「必殺!4」は深作欣司監督の下に真田広之、笹野高史、石橋蓮司、本田博太郎といった個性派俳優が終結する作品としても注目される。
テレビシリーズ以上のスケールと豪華な殺陣が堪能できる映画シリーズを、この機会にご覧になってはいかがだろうか。

各作品とも利用料金は1作品367円(税込)で7日間視聴出来る。

ShowTime シネマ 必殺!シリーズ