ちふれ新CMは47バージョン!特設サイトで全都道府県の美女起用CM動画を公開

2010年03月26日10時06分商品・CM
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ちふれ化粧品が展開する「SAVE WOMAN」キャンペーンの特設サイトが3月26日に開設され、女優のりょう(37)起用のメインCMと47都道府県の美女起用のスペシャルCM動画を公開している。ちふれは埼玉県川越市に本社を置く化粧品メーカーで、1968年の創業以来低価格ながらも品質のよい化粧品を作り続けている事で口コミで評判となった。広告宣伝費を掛けない事で品質を守りながらも低価格を実現していたのだが、時代の変化と共に発信する必要性もあり、2003年からはテレビCMなども手がけるようになった。同社としては大きな路線変更だけあって、社長から広告宣伝に当たってその意図を述べる寄稿もなされており、消費者への理解と支援を訴えた。
ちふれ化粧品は創業時に話題になっただけあって、年配女性が使うブランドというイメージや単なる低価格品と見られるとの課題を抱えていた。それを払拭するための広告展開というだけあって、今回のCMもOLからヤングミセスといった若い世代をターゲットにした作りとなっている。

そんな新CMでも主軸になるのはやはり「低価格」。りょうの出演するCMも「必要なものはたくさんある。化粧品のほかにも。」として、高価格帯化粧品ブランドとの差別化を意識したコンセプトが打ち出されている。
今回のキャンペーンの大きな目玉は、日本全国47都道府県の地方紙とタイアップして選出した、各地の美女47人が出演する全47バージョンのCMである。特設サイトオープンにあたって15の府県の美女が登場するCMが公開されている。登場する一人ひとりすべてキャッチコピーが変えてあるのも見所。「不景気のせいにしない。誰のせいにもしない。」(宮崎)「ごちそうになってばかりの女になりたくないんだ。」(栃木)「化粧品は利益率がいいって聞いたことがあります。本当ですか?」(福岡)などなど、インパクトの強いコピーがずらりと並ぶ。
このCMは、順次公開されて最終的には47都道府県全てのバージョンが出揃う事となる。地方注視、低価格アピールなど、現在の広告事情を反映した企画でちふれが更なる知名度アップに挑む。

ちふれ化粧品のキャンペーン「SAVE WOMAN」のCMは、ちふれ化粧品の「SAVE WOMAN」特設サイトで視聴出来る。

SAVE WOMAN CHIFURE