オダギリジョーや渡辺謙ら豪華俳優陣・スペシャルドラマ「塀の中の中学校」予告動画-TBS
10月11日のTBSはスペシャルドラマ「塀の中の中学校」を放送、予告動画が公開されている。実在する刑務所内にある中学校を舞台としたドラマで、教師役にオダギリジョー、生徒役に渡辺謙、大滝秀治、千原せいじといった個性派俳優が揃った充実のキャスト陣に期待が高まる。
松本市立旭町中学校桐分校は、全国で唯一の刑務所内にある中学校である。受刑者の中で義務教育を修了していないものがここで学習することが出来、入学については厳しい審査があり模範生である事が必要となる。生徒の年齢は問わず、条件が満たされれば60代以上の生徒も入学できる。
そうした実際を反映して、登場人物も最年長の佐々木昭男(大滝)が76歳、ジャック原田(すまけい)が66歳、小山田善太郎(千原せいじ)が39歳、川田希望(渡辺)が50歳、龍神姫之丞(染谷翔太)が22歳という設定である。
そこへ赴任する新任の教師・石川順平を演じるのがオダギリだ。石川はプロの写真家になる夢を捨てられないまま法務省の国家公務員となったという背景があり、少年院の教師を務めた後に桐分校に配属となる。彼が分校で出会う生徒たちは、それぞれに重い罪と複雑な事情を抱えて入学をしている。学業以外で向き合う事であつれきや思いのすれ違いなども生まれる中、それぞれがどうやって自分の生き方を見つめていくかが描かれている。
受刑者を取り巻く人物のキャスティングの豪華さも魅力だ。石川の同僚教師に角野卓造、刑務所長に矢崎滋、川田の息子に森山未來、石川の父に橋爪功、姫之丞の父に蟹江敬三などなど。
平成22年度の文化庁芸術祭参加作品と銘打っているだけあって、その意気込みや丁寧なドラマ作りが伺える。内館牧子が3年ぶりに担当する脚本という点でも注目が集まる。ドラマ化のきっかけも同局の情報番組「報道特集」で取り上げられた事とあって、実際の現場との信頼関係も築かれている。生きること、学ぶことについての意義に視聴者も共に向き合う事となるだろう。
スペシャルドラマ「塀の中の中学校」は11日(月・祝)よる9時から放送。予告動画は番組サイトの「あらすじ」で視聴出来る。
TBS 塀の中の中学校 あらすじ