「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤歩コメント

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【内田理央さん(安藤香苗役)コメント】
■本作の印象
この作品で扱っている「見当たり捜査」というテーマが、とても面白いと思いました。
普段街を歩くときにあまり人の顔を見ていなかったので、こういった仕事があること自体が衝撃で、
しかも実際に犯人を捕まえて実績をあげているということに驚きました。

■安藤の人物像
見当たり捜査班の中では一番若手ですが、才能があって、何をするかわからないパワフルな女性です。
警察官にも関わらず服装は派手で、柔道が強くて、よく食べる、というキャラクターで、
とても魅力的だと思います。
柔道が初めてのチャレンジだったのでとても大変でしたが、
監督からは「自由に感じたままにやって欲しい」と言って頂いたので、
私自身、楽しんで演じさせて頂きました。

■見どころ
「見当たり捜査」をテーマにした、普通の刑事モノとはひと味違った作品です。
ミニスカにショルダーバッグという派手な格好で捜査をする、という変わった役柄ですが、
楽しんで演じさせて頂きましたので、ぜひ楽しみにして頂けると嬉しいです。

【町田啓太さん(谷遼平役)コメント】
■本作の印象
「見当たり」という捜査方法を知らなかったので、とても興味深かったです。
ストーリーが重厚で、普通の刑事ドラマにはない緊張感が台本を読んでいて伝わってきたので、
きっと面白い作品になると思います。

■谷の人物像
仕事に対する葛藤が根底にあるキャラクターです。
年齢的に仕事もある程度できてきて、ポジションが定まってきていて、
そこから更にどうしていきたいか葛藤する、等身大の人物です。
見当たり捜査で結果を出せなくなり、フラストレーションを抱えて苛立つのですが、
谷のように感情をハッキリと表現する青年というのは、
自分の性格とは異なるので、演じていて面白かったです。

■見どころ
「見当たり捜査」というちょっと変わった世間的にも知られていない捜査の話です。
人の顔を見るということが、どういうことなのか。
人の表情を見ることが大事なことだと感じるドラマになっていると思います。
また、谷という役は原作にないエピソードも描かれているので、
原作とは違う点もぜひ楽しんでいただければと思います。

【渋川清彦さん(須波通役)コメント】
■本作について
脚本の足立さんとは過去に『お盆の弟』という映画でご一緒させていただきました。
足立さんが脚本を書かれた映画を何本も見ていたので、
本作では見当たり捜査員の「日常」を描いた作品だと思っていました。
実際に脚本を読んだら、思いのほか壮大な話でビックリしました(笑)。
「見当たり捜査員」を理解するために、街中で人の顔をみるようにしましたが、
この中から犯罪者を見つけるのはかなり大変な仕事だと感じました。

■須波の人物像
孤独な人間だと思います。
指名手配犯の写真を脳に焼き付ける作業や、街に出て延々と人の顔を見るのは、
とても孤独な作業ですよね。
そうした孤独が須波の心の闇に繋がって行くのかな、と思います。

■見どころ
見当たり捜査員の日常に転がっている興味深い話を、
ドラマとして、エンタテインメントとして物語を作っています。
日常の話から、公安の話、国際的な話だったりと壮大な話に展開していくので、
様々な方が楽しめるドラマになっていると思います。

【伊藤歩さん(千春役)コメント】
■本作の印象
本当に観たかった骨太なドラマが実現されるんだなと思いとてもワクワクしました。
「見当たり捜査」という捜査手法があることを知らなかったので、とても興味深いです。
台本の時点で登場人物の個性や現代の社会問題など、
WOWOWならではの深い表現で描かれていたので想像力が膨らみました。

■千春の人物像
急に現れて急に住み着く猫のような、謎の登場人物です。
言葉で説明するのが難しいアンニュイな存在なので掴みどころがない女性です。
玉木さん演じる白戸と一緒に暮らしているのですが、
彼のことを深く詮索せずに横で笑っていて、白戸が心を許せる存在。
彼女自身も実は大きな秘密を抱えていて、後々明らかになるようです。

■見どころ
「見当たり捜査」というあまり馴染みがない職業をテーマにしている作品です。
玉木宏さん演じる白戸が見当たり捜査員として人の顔を常に見ているのですが、
本当は彼自身が誰かに見られている?というジレンマに侵されていく、とても興味深い作品になっています。
ぜひ楽しみにご覧ください。