２０日に開催された『第29回青龍映画祭』の祝賀舞台に立った歌手のピ（Rain）が、突然、大女優のキム・へスに熱い歌と共に、バラの花束をプレゼントした！　愛の告白ともとれるこの突然のパフォーマンスに会場はざわめきたった…。

実は、これには遡ること４年、ピがキム・へスに犯した非礼に対するお詫びの意味が込められていたという。ことの真相を伝えるニュースを【Daum】ニュースが動画で報じている。

***　以下、記事翻訳　***

(ソウル=連合ニュース) 第29回青龍映画祭授賞式が昨日あった。その祝賀舞台を飾る歌手のピにネチズンの目が集中した。司会者席にいたキム・ヘスにバラの花束を渡して話題になったのだ。

歌手ピは青龍映画祭の祝賀舞台で仕掛けたパフォーマンスが注目を浴びた。
昨日午後、ソウル汝矣島 KBSホールで進行された青龍映画祭授賞式で、彼は自分が直接作詞、作曲した歌「僕の女」を初めてライブで歌いながら舞台に登場した。彼は一束のバラを背中後に隠したまま歌を歌い、進行係の俳優キム・ヘスに近付き、花束をプレゼントし人々を驚かせた。実は、このパフォーマンスには（ちょっとした）事情がある。

去る 2004年の「大韓民国映画大賞」の祝賀公演で、ピは歌いながら女優たちに花を一輪ずつを渡すというイベントを披露した。
（ところが）彼はキム・ヘスだけに花を渡すことができないという失敗を犯した。このときは、「キム・ヘス屈辱事件」という言葉まで出回ったほどの騒ぎとなった。結局ピは花一輪の借りを、4年ぶりに一束の花で返したというわけだ。

花束を受けとったキム・ヘスは満足そうな笑みで応えて多くのファンの羨望の的となった。

アンカー=ソングジヤング (終り)

◆ 【Daum】「クリックニュース」青龍映画祭のピ