チョ・インソとチュ・ジモという世紀のイケメン二人の同性愛が注目の話題の歴史映画『霜花店』の撮影現場が公開された。このニュースを【YTN STAR】が動画で配信している。

***　以下、記事翻訳　***

今年封切りした 101本の韓国映画が (11月末現在)各種年末授賞式を通してもう一度、スポットライトを浴びている。一方、来年度公開予定の映画も続々とベールを脱いでいる。中でも最大の期待を集めている映画は、『霜花店』だ。

ネチズンの間で熱い人気を集め、ポスターと予告篇に引き続き、新しく撮影現場のメイキング映像が公開された。『霜花店』の撮影現場に行ってみよう。

[レポート]

はじめから最後まで花美男が登場しない場面がないという位、韓国映画史上もっとも豪華なキャスティングを誇る映画、『霜花店』。2009年初興行予定作品の撮影現場のメイキングが公開された。

韓国を代表する花美男の中でも、断然目立つ人物はコンリョンウィの首長として出演するチョ・インソンだ。美しい容貌と相反する冷酷な護衛武士の姿を演じるため、チョ・インソンは撮影の間中努力を惜しまず闘魂を発揮した。カッコよく落下するワイヤアクションは最高。

しかも自分のけがをした指を触りながらも、相手役の準備を優先する気遣いまで見せている。

[現場の声：チョ・インソン]
「大丈夫ですか？先輩！」

どれだけ激しく戦ったのか、対決の途中には剣が折れるほど。特に映画が高麗の末期を時代背景にしているので、馬に乗る場面が本当に多かったとのこと。

[インタビュー：チョ・インソン]
「乗る前には馬が恐ろしい動物だと思っていたんです。でも、乗ってみると、これが意外と（この馬が）純真でだったんです。この子（馬）の習性だけちゃんと分かれば、けがをする事がないと思いますよ」

それからはまた馬を気遣う様子が見える。

[インタビュー：チョ・インソン]
「馬が一番大変ですよ、今日は。僕たちは休み休みだけれど、この子（馬）は休む事ができないから。答えろ、答えろよ、馬」

自分よりはいつもスタッフを、その上動物である馬から気遣うチョ・インソン。優しい彼は撮影現場で演出チームの役割も引き受ける。キューサインを与えるために、待機中の様子に緊張感まで漂う。

[現場の声：スタッフ]
「たたいてこちら側に抜けなければ」

[現場の音:チョ・インソン]
「ええ、あっちの方へ素早く抜けるつもりです」

しかし撮影がずっと延び延びになり、腰を下ろしていたチョ・インソンは少しお疲れの様子。

「僕、疲れた。疲れた。チヘや行こう」

反面、チョ・インソンを格別に寵愛して彼と熱い愛を演技するもう一人の主人公であるチュ・ジンモ。彼は天下に名をとどろかせる王だが、映画ではロマンチックな姿をたくさん見せてくれる。宮廷楽器を本当に素敵に演奏する。実際に撮影では琴も直接演奏すると言う。

[インタビュー：チュ・ジンモ]
「琴を、映画のキャスティングがあった時から練習しなさいという話を聞いていました。２ヶ月近く演習をとぎれとぎれにしてから。今日ついに実際に撮影をしたんです。宮廷楽器、琴の場合も実際にやって。あ、こんな音で魅せてくれる昔の方々が、どんな政治と魂みたいなのがたくさん感じられるようでもあって。そんな部分が演技に若干酔ってないかなんて気がして・・・」

『霜花店』にはチョ・インソンとチュ・ジンモ以外にもシム・ジホ、イム・ジュファンの剣術など、花美男俳優たちの熱い場面が多くて、たくさんの期待を集めている。しかし、なによりもチョ・インソンとチュ・ジンモ、ソン・ジヒョ三人の男女の微妙な三角関係が一番話題だ。二人の男の同性ベッドシーンとソン・ジヒョの露出場面が公開されると、ネチズンたちの反応はそれこそ熱かった。撮影現場のメイキングでは、新しくチョ・インソンとソン・ジヒョの激しいキスシーンが突然公開された。

二人はリハーサルでは照れくさいようにしていたが、実際に撮影に入ると熱いキスを一回でＯＫをだした。撮影の姿だけでも期待感が何倍も加わる映画『霜花店』。

禁止された愛と裏切りが作り出した運命の歴史ドラマ『霜花店』は 12月 30日封切り。

◆ 【YTN STAR】2009年初公開予定作『霜花店』の撮影現場公開