【韓国芸能】スポーツ記者はこう見た!!今年最後の『韓国映画祭』のすべて!

2008年12月05日16時40分映画

今年最後の韓国映画祭が昨日開催された!「追撃者」が最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞など7つの賞を独占し、「ミスにんじん」のコン・ヒョジンが主演女優賞を受賞した。
授賞式から一日たった今日5日、スポーツ記者が見た映画大賞の裏話を【YTN STAR】が動画ニュースで伝える。

*** 以下、記事翻訳 ***

今年最後の映画祭が開催した。4日午後 6時から 3時間にわたってソウルセゾン文化会館で進行された第7回大韓民国映画大賞に多くのトップスターたちが参加し、席を華やかにした。

映画「追撃者」が7冠で映画大賞を荒し、キム・ユンソクとコン・ヒョジンが男女の主演賞を受賞した。韓国映画大賞の裏話を日刊スポーツのイ・ヒョン記者と共にしよう。

[質問]いつもの映画祭より俳優たちの参加率が高かったようですね。

[回答]1年に数十回ある映画祭や授賞式で、映画人たちの参加・不参加は気になりますね。特に自分が受賞者ではない場合には初めから授賞式に参加しない場合も多く、仕方なく来たりもするんですが、今回の『大韓民国映画大賞』には受賞の可否を別にして、実に多くの俳優たちが参加しました。
「ミスにんじん」のコン・ヒョジンが受賞した主演女優賞の場合、一緒に候補に上がったキム・ヘスク、キム・ミヒ、キム・ユンジン、ソン・イェジンが全員授賞式に参加しています。
「追撃者」のキム・ユンソクが受賞した主演男優賞部門は、チョン・ジェヨン、ソ・ジソプが参加しなかったが、「素敵な一日」のハ・ジョンウと「ノムノムノム」のソン・ガンホが一緒に出席して受賞の喜びを分かち合っていました。

助演男優賞、助演女優賞にノミネートされた候補者たちの参加率が特に高かったです。助演男優賞を受賞したパク・フィスンの外にもカン・シンイル、パク・チョルミン、コ・チャンソクが出席して授賞式を華やかにしましたし、助演女優賞では、「私たち生涯最高の瞬間」のキム・ジヨンが出産によってやむなく欠席しましたが、一緒にノミネートされたシン・ミナ、キム・ミスク、チョ・ウンジ、ソ・ヨンヒなどは皆参加しました。新人男優賞はカン・ジファン、イ・ヨンフン、シン・ミョンチョル、ウン・ウォンジェの4人の候補者が、コ・ジュンヒ、チャン・ヒジン、ソウ、ハン・イェスルら候補に挙がった俳優たちのほとんどが授賞式に参加し、80~90%の出席率となったようです。

[質問]映画祭の花ですね。今度もレッドカーペット上の俳優たちが華やかに輝きましたね。

[回答]今回の大韓民国映画大賞でお目見えした女優たちの衣装は、ブラック&ホワイトが主流でしたね。

ハン・イェスル、シン・ミナ、ソン・ユナ、キム・ミンソンら女優たちが、セクシーな黒ドレスを選び、キム・ミンフィ、パク・ウネ、ムン・ソリ、イ・スギョンらは純白のドレスを着てレッドカーペットに登場しました。しかし、長いドレスのためよろめく瞬間もあったようです。ハン・イェスルはドレスを踏んで倒れて事故になるところだったし、アンドレ・キムが直接選んでくれた赤いドレスを着たユン・セアは長いドレスの裾を踏むと、しゃがみこんだまま着付けを直して注目されていました。ソン・ユナも長いドレスを足で踏んづけて、結局はドレスを少し持ち上げてレッドカーペットを歩くハプニングもありました。

[質問]コン・ヒョジンがデビュー 9年ぶりに主演女優賞を受賞して涙を隠すことができなかったようですね。

[回答]1999年、「女子高怪談」でデビューし以来 9年ぶりの初受賞ということで喜びも二倍だったでしょう。コン・ヒョジンは自分の名前が呼ばれるとは信じられないというような表情を見せていました。特にコン・ヒョジンは舞台の上に上がって、率直な受賞の感想を伝え柔らかい笑顔を残しました。彼女は“実は「ミスにんじん」を選択したのは賞を受賞しかたっからなんです。

一緒に苦労し、24時間撮影しながら細胞が私をいかしてくれたと感じながら(それほど頑張って)撮影しました。「にんじん・・・」に決まるまで、撮影中も、封切りしてからも私のあの赤い顔のポスターを、人々が道で見かけた瞬間、ブスのヤン・ミスクを後ろ指を差すんです。その時 “絶対に良い賞を受賞するんだ。人々に上手だったといってもらわないと”と心に誓って頑張ってきました。その結果が受賞に繋がったと感謝しています”とユニークな受賞の感想を発表していました。その後も“賞金も多くて・・・”と笑い話を付け加え、会場を笑の渦に巻き込んだ。

実はこの日、人々はコン・ヒョジンの公認の恋人であるリュ・スンボンに向けた愛の告白があるのかと期待していた。ところが、愛する人々に感謝するという話でごまかしたのをみてがっかりさせたりもしました。

豪華だった韓国映画大賞の裏話