10月10日よりテレビ朝日のドラマ「相棒 Eleven」がスタート、大ヒットシリーズの最新作は待望の新キャストを迎え一足早く予告動画を配信している。初回スペシャルはシリーズ史上初の海外事件・香港を舞台によりスケールアップした物語が繰り広げられる。

番組公式サイトは前作である「相棒ten」のままながら、新シリーズの予告動画2本がサイトリニューアルに先駆けて公開された。神戸尊（及川光博）が去って半年、杉下右京（水谷豊）は新たな相棒・甲斐享（成宮寛貴）と香港で運命的な出会いを果たす。そしてそれは一つの事件の幕開けでもあった…
新”相棒”の登場によって、その周辺の登場人物もストーリーに大きく影響を与える。享の年上の恋人役には真飛聖が起用された。真飛は昨年春に宝塚歌劇団花組をトップで退団しており、2009年には宝塚版「相棒」で杉下右京を演じたという縁がある。退団後すぐ関西テレビ「37歳で医者になった僕」で女優デビューを飾り、その次の仕事が今作という順調な滑り出しで期待の高さが伺える。そして享の父親で警視庁次長と言う役どころに石坂浩二、さらに鈴木杏樹、原和久、大谷亮介、山中崇史といったキャストが盛り上げる。
そしてシリーズをこれまで牽引してきた杉下役の水谷は、特番ロケで始めての香港を訪問。10年前のseason10でロンドンロケが行われたが、事件そのものが海外で起こるという展開は今回が初めてだ。大の紅茶好きで知られる右京がイギリス領であった香港にも強い興味を抱いていたという”らしい”設定には、水谷も感心しきりのコメントを残している。杉下の愛する紅茶が、香港で起こる事件にどのような役割を果たすのかといった本筋以外の小ネタもファンにとっては大きな楽しみとなるだろう。

ドラマ「相棒　Eleven」は10月10日スタート、毎週水曜よる9時放送。予告動画は「相棒」公式サイトで視聴出来る。


テレビ朝日｜相棒