11月5日、フジテレビのドラマ「PRICELESS～あるわけねえだろ、んなもん～」は第3話を放送、中華料理店「青春軒」で働く事になった金田一二三男（木村拓哉）だったが店主の佐倉（木村祐一）にはやる気がなく店は閑古鳥だった。競合店に押される上に、店のラーメンは何より不味かった。しかしかつては美味いラーメンを出していたと知った二三男は彩矢を巻き込み一計を講じる。
＜第3話みどころ＞
彩矢も幸福荘の仲間になり、アルバイト先も確保してとりあえず落ち着いた二三男は貧乏生活の中にも更なる小さな幸せを見つけていく。今回は幸福荘の住人である路上アイドル役でAKB48小嶋陽菜も登場、二三男たちにどう絡んでくるのか注目だ。

■第2話あらすじ
二三男の渾身の一球は、目当てのブルトーザーの横のキャラメルに当たった。戦国武将のフィギュア付ながらも　たちはがっかりする。その頃、二階堂亜彩矢は二三男の大阪出張の領収書についてどうにも納得がいかず、とうとう二三男の住む幸福荘に向かった。彩矢と話したことから二三男は自分が情報漏えいを行った日に大阪出張していたことが証明できるかもしれないと喜びに沸く。二三男は彩矢に連れられミラクル魔法瓶に乗り込むと、社長の統一郎（藤木直）に出くわした。そこで自分は無実である事を再度主張した二三男に、統一郎はもう一度調査すると答えたがその表情は暗く固かった。その後彩矢の引き出しから二三男の無実を証明する領収書も紛失し、直後に彩矢は社史編纂室という閑職に回された。編纂室唯一の職員であり室長の倉内（佐戸井けん太）から、ここにやってきた人間は全て財前（イッセー尾形）専務が絡んでいると彩矢は知らされる。彩矢が模合に事の次第を告げると、さすがに模合も二三男のことが気がかりになってきた。そして二三男と会うべく待ち合わせの時間を指定したが、その時に貫太が万引きの疑いでコンビニの事務室へ連れられていったと両太からの電話が彩矢の携帯に入る。慌ててコンビニに向かうと、貫太がビール一缶を前に店長から叱られていた。貫太と両太は必死で210円を貯め、二三男のためにビールを買おうとしていたのだった。しかし子どもではビールは買えないからと店内にお金を置いて持ってきたと貫太は主張する。貧乏だから盗むんだと決め付ける店長に、二三男以上に彩矢が怒り始めた。そしてレジを1分貸して欲しいと言い放ち、レジ内の現金とレジの打ち込み金額を計算する。そして確かに1分のうちに、レジの入力金額よりレジ内の現金が210円多いことを彩矢は調べ上げる。かくて、貫太の万引き容疑は晴れ、二三男も久々のビールにありつける。それは、二三男が今まで飲んだビールの中でも最高の、宇宙一のビールだった。
一方彩矢は財前に対して疑念を持ち、その退社後を狙って部屋に侵入して証拠を探そうとするが、あえなく財前に見つかり懲戒解雇処分となってしまう。そして模合は財前から二三男の件の口封じを匂わされ、統括本部長へ昇格する話を切り出される。模合は訪れた彩矢に話は無かった事にして欲しいと言い捨て、出世を選んだ。折りしも株式投資した会社が破産し蓄えもことごとく失った彩矢は、その翌朝幸福荘に住ませて欲しいとやってくる。涙ながらに荷物を抱えた彩矢を、一厘（夏木マリ）は優しく迎え入れた。その日、まだいくばくかの蓄えのある彩矢は貫太と両太をラーメン店に誘った。山中鹿介のフィギュアを探し求めていた彩矢が、フィギュアと交換におごることにしたのだった。二三男もちゃっかり便乗しラーメン店のカウンターに全員で座る。フィギュアを要求する彩矢に両太がそれを放り投げると、フィギュアは宙を舞い店の大将の手の中に滑り込んだ。「山中鹿介幸盛！」叫ぶ大将の目が輝く…

ドラマ「PRICELESS～あるわけねえだろ、んなもん～」第3回は5日（月）よる9時から放送。予告動画は公式サイト「STORY」で視聴出来る。

PRICERESS～あるわけねぇだろ、んなもん！～‐フジテレビ

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