映画「光海（王になった男）」で主演を演じ、1200万人を動員したイ・ビョンホンが、第7回の「A・アワード」のスタイル部門を受賞、当日は、受賞の喜びと朝鮮王朝の王を演じた俳優らしく、初の女性大統領を選出した今回の韓国大統領選挙への投票を督励する発言をして注目を集めた！ Y-STARがこれを動画ニュースで報じている。

「A・アワード」は知的で創造的な専門職男性を意味するブラック・カラー・ワーカーをたたえる賞で、今年で7回目となる。毎年最も輝いたとされる男性を選び、賞を授与しており、イ・ビョンホンは第4回でも受賞している。授賞式でのイ・ビョンホンは、もちろんブラックスーツに蝶ネクタイとポケットチーフでアクセントを与え、華やかな靴で全身を引き締めている。
この名誉ある受賞を受けて、イ・ビョンホンは、「一回でもなかなか立てないこの場に、二度も招待にあずかり、とても光栄です。改めて感謝し、またこの場所に立つことが出来るよう、来年一年も一生懸命頑張ります」と受賞の喜びを口にした。

他にも映画「泥棒たち」で1300万人を動員したチェ・ドンフン監督は、コンフィデンス部門に選ばれ、次のようにコメント。
「今年は私にとても大切な一年のようです。こんなに素晴らしい賞を受賞出来て光栄です。これからももっと勉強する監督になります」

また、この日のMCを担当したパク・ウンジは、胸ラインを強調したレッドカラーのロングドレスと Sラインが際立つポーズで取材陣たちのカメラを独占し、次のようなコメントを残している。
「韓国最高の男性に賞を授賞する席で、MCを担当できとても光栄です。今日のすべての方々の洋服がブラックなので、日が暮れて真っ赤なバラをイメージしてみました」と自身のファッションについて言及。

授賞式では、スタイル部門受賞者に選ばれたイ・ビョンホンが大きな拍手と歓声を受けて登壇、トロフィーと花束を受け、授賞の言葉と翌日となる大統領選について以下のように語った。

「ありがとうございます。＜A・アワード＞関係者すべての方に感謝し、スタイル部門賞ということでとても神経を使いました」などと受賞の喜びを語り、「明日 (19日)は投票日。私は「光海（王になった男）」に出演したからではないが、本当に素晴らしい大統領を選ぶことは重要なことです。もっと多くの人たちが投票に参加し、大統領を自ら選ぶことが大事なのではないかと思います」と話し、大きな注目を集めた。

この発言が功を奏したのか、昨日の韓国大統領選は、前回よりも10％以上も高い投票率で、大激戦となり、韓国初の＜レディープレジデント＞女性大統領パク・クンヘさんが選出された。

イ・ビョンホンのコメントが収録されている動画ニュースは、Y-starで視聴できる。
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