4月5日、日本テレビの「金曜ロードSHOW!」にて特別ドラマ企画「リバース～警視庁捜査一課チームZ」を放送、人気急上昇の若手・松坂桃李が初の刑事役に扮するサスペンスドラマ！刑事ドラマの花形である警視庁捜査一課を舞台に、特別部隊のメンバーに選ばれた新米刑事の活躍を描く！ドラマ公式サイトでは1分間の特別PR映像が配信されている。主題歌は、chayのデビュー・カヴァー・アルバム「makeup 80's」に収録の「WOMAN」 。

松坂は昨年からドラマや映画で目覚しい活躍を見せ、先頃オリコンスタイルのアンケートで｢理想の新社会人」男性部門1位に選ばれるなどの人気を見せている。そんな松坂が今回挑むのは人を疑うことを知らない、ある意味刑事にあるまじき性格の主人公、江上享（えがみとおる）。享は空気や気配のわずかな変化を視覚化して捉えられるという不思議な才能を持っているが、その状況に戸惑いを感じ捜査に生かすことが出来ないでいる。そんな享が刑事部長直属の特別隊「チームZ」に配属され、個性的なチームメンバーたちと共に凶悪事件に挑む。

チームZメンバーには杏、池内博之、笛木優子、六平直政、満島真之介、鈴木浩介、鶴見辰吾といった気鋭の顔ぶれが揃う。享の幼なじみであり同僚でもある佐野希（さの のぞみ）役となった杏は、優れた交渉能力と論理的思考力で捜査を進める敏腕の若手だ。冷静に捜査を進める一方で、享に抱く微妙な恋愛感情などもストーリーにどう影響を与えるのか見どころだ。本作は本来「金曜ロードSHOW!」のための映画枠ということで、映画レベルのスケールで作り上げられたドラマをコンセプトにしている。ドラマ内で取り上げる事件は、実際に起こった事件や想定されるケースをシミュレーションして再構築したものとなっている。劇中に描かれる危険性はリアリティに満ちており、一層ストーリーを迫真のものに仕上げていく。としてチームZのメンバ0は年代や性別もそれぞれで個性にもはっきりとコントラストが見られる事で、より多くの視聴者が感情移入できるキャラクターを生み出す環境になっている。個人が持つ人間関係や過去が時折ストーリーの表層に垣間見えるように、物語をより豊かに見せる演出も期待出来る。タイトルの「リバース」は真実が表と裏によって成り立っているという二面性を表現したものである。見方によってどちらの面がクローズアップされるのか、加害者と被害者の関係性、真実とは何かといった大きな壁に登場人物たちは向き合うことになる。斬新な手法で新しいドラマを作るという意気込みに満ちた作品だけに、刑事ドラマファンのみならず必見の物語だ。

特別ドラマ企画「リバース」は4月5日（金）よる9時から放送。ドラマ公式サイトでは1分間の特別PR映像が配信されている。

◇リバース～警視庁捜査一課チームZ｜日本テレビ