「太陽の女」を描いた脚本家キム・イニョンの怒涛のストーリー展開を、「復讐」「魔王」のカリスマ俳優オム・テウンと、「シティーハンター」のイ・ジュニョク主演で贈る友情と裏切りの復讐劇「赤道の男」が、5月27日（月）よりBS11にてBS初放送開始するが、25日（土）午後3時から第1話の先行放送をする！DVD公式サイトでは予告動画が視聴できる。

　●ドラマの基本情報についてはこちら⇒「赤道の男」ドラマ紹介
　●全話のあらすじと見どころはこちら⇒【「赤道の男」を2倍楽しむ】

ドラマの第1話は主人公のソヌ（オム・テウン）とジャンイル（イ・ジュニョク）の高校時代にさかのぼって描かれる。それぞれイ・ヒョヌとイム・シワン（ZE:A）が担当する。イ・ヒョヌは、すでに「善徳女王」でオム・テウンの少年時代を演じている演技派で、イム・シワンもルックスだけではなく演技力も備わった“演技ドル＝ヨンギル”と言われているだけに、高校生時代も見ごたえたっぷり。

気になる第1話の舞台は15年前。遅刻と喧嘩ばかりのソヌ（イ・ヒョヌ）と学校一秀才のジャンイル（イム・シワン）は同じクラスの高校生だった。ある日学校にヤミ金の取り立て屋がジャンイルを訪ねてやってくる。ジャンイルの父、ヨンベ（イ・ウォンジョン）が借金取りに追われていたのだった。ある夜、ジャンイルと父ヨンベが食堂で食事をしていると借金取りがやってきて暴れ始める。食堂に偶然居合わせたソヌは見兼ねてジャンイル親子を助ける。ソヌに悪いと思ったジャンイルはソヌに勉強を教え、逆にソヌはジャンイルにケンカの仕方を教え、いつしか意気投合し親友となる。
そんなある日ジャンイルは検事になって父を苦しめた相手に復讐したいとソヌに語る。ソヌがケンカ相手から逃げ、ある車に隠れていると、その車のフロントガラスを割るプギョン社の娘ジウォン（キョン・スジン）と出会う。そしてジャンイルは突然自分の傘に入ってきた転校生のスミ（パク・セヨン）と出会うが、スミの父、グァンチュン（イ・ジェヨン）が占い師と知ったジャンイルはスミを避けるようになる。病院で末期がんと宣告されたソヌの父、ギョンピル（イ・テヨン）はソヌの将来を思い、誕生日に会わせたい人がいるとソヌに約束をする。ギョンピルは昔の知人であるノシクに会いに行くが…。

第1話で親友となった2人が、どのように敵対するようになるのかは、第2話以降に明らかになっていく。

キム・イニョン作家の得意とする繊細な心理描写で、オーソドックスな設定ながら、登場人物それぞれの愛と欲望を細やかに描き出し、一度見始めたらとまらない引き込まれるストーリーに仕上がっている。演出はキム・ヨンス。主役陣の名演技と秀逸な脚本に、斬新な演出が相まって、恐ろしいほどの緊張感を与え、放送回数が重なるほどに視聴者の心をわしづかみにされるはず。韓国では、放送当時同時間帯で放送された「キング ～Two Hearts」と「屋根部屋の皇太子」と熾烈な視聴率争いの結果、1位をキープした。ラブコメもいいけど、たまには骨太のどっしりしたドラマが見てみたい！という方にはピッタリのドラマ「赤道の男」の第1話先行放送は、BS11にて25日（土）午後3時から、本放送は27日（月）から月-金の毎朝11時から放送されるのでお楽しみに！

◇BS11「赤道の男」番組公式サイト　
　※2013.5.27-6.21　月～金 11：00-11：55
◇「赤道の男」DVD公式サイト
　※ツタヤ独占レンタル中！

　　【「赤道の男」を2倍楽しむ】