今春、6年ぶりに新シリーズで放送したドラマ「ガリレオ」は、初回から最終回まで高い視聴率で放送され、“ガリレオ”の健在ぶりを見せつけ、最新作映画『真夏の方程式』も大ヒットした！これを記念して、今夜6日（土）9時からのフジテレビ「土曜プレミア」では、『ガリレオ』シリーズ第1作の『容疑者Xの献身』を放送する！フジテレビトップページでは、予告動画が視聴できる。

『容疑者Xの献身』は、東野圭吾の原作『ガリレオ』シリーズの第3弾で、シリーズの中でも特に人気の高い長編作。単行本刊行時、第6回本格ミステリ大賞、第134回直木賞受賞作をはじめ、国内の主要ミステリランキング『本格ミステリベスト10 2006年版』『このミステリーがすごい!2006』『2005年「週刊文春」ミステリベスト10』においてそれぞれ1位を獲得するなど、各賞を総なめにした。

劇中、福山扮する天才物理学者・湯川学をして天才と言わしめた数学教師・石神哲哉を演じるのは堤真一。そして被害者の元妻で容疑者と目されるのは松雪泰子。名優二人を迎えてのストーリーは、狂気にすら思える命がけの純愛が生んだあまりにも悲しい犯罪。冴えない人生を送る石神が、無償の愛に突き動かされて仕組んだ究極のトリックに湯川は挑戦する。

■あらすじ
花岡靖子は娘・美里とアパートでつつましい二人暮らし。ある日、貝塚北警察署管轄内で男性の死体が発見される。顔は潰され、指も焼かれて指紋が消されていたが、ほどなく身元が判明。容疑者として浮上した被害者の別れた妻・花岡靖子（松雪泰子）。捜査には本庁も出動し、貝塚北署の刑事・内海薫（柴咲コウ）は、先輩の草薙俊平（北村一輝）と共に、靖子に聞き込みを行うが、彼女には完璧なアリバイがあった。困った内海と草薙は、“ガリレオ”こと湯川に相談を持ちかける。ところがそこで、靖子のアパートの隣に住む冴えない男・石神（堤真一）が、湯川の学生時代の無二の親友だったことが判明する。石神は、現在は、高校のしがない数学教師だが、実は湯川が「僕の知る限り、本物の天才」と評するほどの頭脳の持ち主。やがて、湯川は石神がこの事件に深く関わっているのではと疑念を抱き始め、独自に解明に乗り出していく。　

虚言、盲点、心理戦、ブラフ、様々な要素が複雑に絡まったスリリングな頭脳戦に注目！映画では、原作にはない、湯川と石神が雪山に登り、その雪山で対峙するシーンも挿入されている。
原作を読んだ方はもちろん、読んでいない方も絶対嵌る映画『容疑者Xの献身は6日（土）夜9時からフジテレビにて放送。予告動画は、フジテレビの公式サイトにトップページで視聴できる。

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