前回の第5話は、小悪魔オーラ出しまくりの美鈴（森カンナ）の男運を絡めて人事をめぐる社内ギャンブルをやらかしたショムニの千夏（江角マキコ）たちだったが、今夜21日放送の第6話では、謎多き女の麗子（安藤サクラ）が不可思議なお告げで騒動が始まる！予告動画は番組サイトで視聴できる。

破天荒なOL・坪井千夏が、世の中を斬りまくる痛快会社コメディー「ショムニ」も、折り返し地点に入り、最終回が気になるところだが、今夜の第6話では、会社で飼うことになったカメのお告げが騒動を巻き起こす。ある日、麗子（安藤サクラ）が「一番高い所から一番低い所へ、ひとり落ちてくる」とのカメのお告げを受ける。
その頃、社長室では、社長の前川進（升毅）、人事部の星野ケンジ（安田顕）と下落合耕一（鈴木浩介）、左門大介（三浦翔平）ら海外事業部、壇上みき（片瀬那奈）ら経営企画室の面々が集まり、アメリカに本社を置くコネチカットバーガーの社長・スミスらと対面していた。前川が、日本での販売権を獲得しようと、親日家のスミスに浴衣をプレゼントし、そのお礼にスミスが差し出したのは、強烈な悪臭を放つ食べ物の缶詰。平然としている当の本人の前で「クサい！」とも言えない。そこに営業推進部の課長・梶山（大倉孝二）が入ってきて、部屋中に漂う悪臭に顔をしかめ、缶詰をゴミ箱に捨てようとする。慌てて止めに入った下落合は、缶詰を食べて美味しいと絶賛して場を取り繕った。
この一件がもとで、梶山は千夏たちの庶務二課へ異動に。そして、前川は今月の社内目標を「空気を読む」に決定する。プロジェクトリーダーは、もちろん空気を読んであの缶詰を食べた下落合。そしてスミスの接待プランを全部署から募集することになる。
さて、移動になった梶山は、ショムニメンバーに対してもことごとく空気を読まない発言や行動。ついには合コンまでついてくる始末。さすがに千夏たちも我慢ならず、梶山をショムニから追い出すべく、出世させることを決意。スミスの接待を成功させようと動き出すのだったが…。

今夜、渦中の人物となる梶山を演じた大倉孝二は、舞台を始め、映画やドラマなどで活躍する個性派俳優。気弱な青年役からひねくれ者などクセのある役どころを多く演じている。多くのドラマや映画に出演する他、NHKの教育番組やCMでも活躍。梶山役では、周りを気にせずKYな発言を次々に吐くが、実際の大倉は、いたって気弱。長い芸歴でありながら、今でも舞台の直前は逃げ出したくなるとか。果たして、今夜はそんな大倉がどんなKY発言をするのか？そしてそんな大倉を追い出すために千夏たちはどんな作戦を立てるのか？21日夜10時からの放送をお楽しみに。

◇ショムニ2013│フジテレビ