“片道切符の島流し”から半沢を守れ!堺雅人vs香川照之本格化へ…「半沢直樹」第8話あらすじと予告動画

2013年09月08日12時17分ドラマ

オネエ言葉の黒崎(片岡愛之助)の再登場でますます面白くなった前回の第7話では、半沢(堺雅人)たちの必死の粘りに、ついに120億の運用損失の穴埋めの実現に成功!ところが今夜8日(日)放送の「半沢直樹」第8話で、ホテル再建の要である“ナルセン”の破綻が知らされ、いよいよ半沢vs大和田常務(香川照之)の本格的な対決が始まる!果たして半沢は更なるピンチを乗り切ることができるのか!予告動画は番組サイトで視聴できる。

第7話では、金融庁による第一回の聞き取り調査から第二回の聞き取り調査までの、東京中央銀行と金融庁との攻防戦が描かれた。
主任検査官である黒崎により、疎開資料が半沢の自宅にあるのではないかと査察が入るが、半沢の妻・花(上戸彩)の機転で事前に花の実家に移されピンチを乗り切った。花が査察官たちに吐いた啖呵に拍手喝采した視聴者も多かったのでは?
ところが、同期の渡真利(及川光博)にしか話していない、次の隠し場所である花の実家にも査察が入るが、これも寸でのところで半沢の命で別の場所に隠してあった。このシーン、池井戸潤ファンなら、NHKでドラマ化された小説「七つの会議室」ワンシーンを思い出した方も多いはず。
その頃、タミヤ電機に出向し経理部長として働く半沢の同期の近藤は、偶然裏帳簿を見つけ、黒字経営をしているはずの同社が数千万円の赤字を出していたことを知る。銀行員としての誇りを取り戻した近藤は、なんとかタミヤの社長を説得して、これを公にし、会社の真の債権を目指そうと決意。
一方、半沢たちは、伊勢島ホテル会長が持つ絵画と美術館のための不動産の売却金で、120億の穴埋めができることを調べ上げた。そこで半沢は、ホテルの若き社長である湯浅(駿河太郎)に、先代社長であり自身の父でもある会長の更迭と資産の売却をさせた。こうして、第二回の聞き取り調査を乗り切った半沢だったが…。

■第8話あらすじ
半沢たちは、伊勢島ホテルが出した120億円にも及ぶ運用損失の穴埋めが実現し、不良融資先として分類されるのを回避出来たかに思えた。しかし金融庁検査の第二回の聞き取りの最中に、再建の柱ともなるITシステムを構築中の外注先、「ナルセン」が破綻するとの情報が黒崎(片岡愛之助)からもたらされた。
ナルセンが破綻すると、これまで費やしてきた110億円以上もの投資が損失となり、伊勢島ホテルは再び窮地に追い込まれてしまう。事態を重く見た銀行幹部は、半沢を伊勢島ホテルの担当から外す方向で話を進めようとする。食い下がる上司の内藤(吉田鋼太郎)に対し、大和田常務(香川照之)は本番の金融庁検査の前に模擬検査を行うことを提案。大和田の息のかかった融資部の福山啓次郎(山田純大)を半沢の後任候補とし、模擬検査で一騎打ちをすることになる。
一方、出向先であるタミヤ電機の不正を追い続ける近藤(滝藤賢一)は、会社から他の会社へ不正に貸し付けられた3千万円の資金の行方を追ううちに、信じられない事実を目にすることになった。

今回からは、半沢演じる堺雅人と大和田常務役の香川照之の本格的な対決が大きな見どころとなるが、タイトルでも紹介した“片道切符の島流し”である“出向”から半沢を守ろうとする上司内藤の活躍も見どころの一つだ。演じたのは吉田鋼太郎。前述のNHKドラマ「七つの会議室」では、キーマンの“八角”を演じた俳優。彼のいぶし銀の名演技にも注目したい。
ところで予告動画で観られる「あんたこそ、大ばかだ!」と半沢が言い放つ相手が誰なのか?大いにきになる。

第6話で32.8%を記録した関西に続いて、1日放送の第7話では、関東でも大台の30%台を記録した「半沢直樹」。果たしてこの記録をどこまで伸ばすことができるのか?

TBS日曜洋画劇場「半沢直樹」第7話は、明日9月1日よる9時から放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。8日放送の第8話は、「2014世界バレーアジア最終予選男子 日本対韓国」の試合中継の延長で放送時間が繰り下がる可能性もあるのでご注意を!

日曜劇場 半沢直樹│TBS
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