「馬医」第11話あらすじと見どころ:波紋を呼ぶクァンヒョンの鍼と、コ首位の医療機関の改革!

2014年12月05日13時10分ドラマ
(C)2012-13 MBC

前回の第10話で、チニョンが治験を申し出てくれたおかげで利川の謎の病を終息させることができたクァンヒョンだったが、次回「馬医」第11話では、手柄を立てたはずのクァンヒョンが捕われることになる!いったいクァンヒョンは何をしたのか?YouTubeに予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



※韓流コーナーの【「馬医」を2倍楽しむ】でこれまでの全話の詳しいあらすじと見どころを紹介しているので参考にどうぞ。あらすじを読んでもドラマが楽しめるように配慮していますが、先にあらすじを知りたくない方は、豆知識赤字の見どころを先に呼んで、ドラマ視聴後の確認、または見逃した時にあらすじをご覧ください。

■第11回「波紋を呼ぶ鍼(はり)」
クァンヒョンの頬にキスしたスッキ王女は自分の行動に動揺して謝罪しようとするが、それより先に「王女様がおられることを忘れて背を向けてしまいました。死んで詫びる罪を犯しました」と必死に許しを乞うクァンヒョン。その様子を離れて見ていたチニョンは、2人に会わずに逃げだしてしまう。スッキ王女は、クァンヒョンの頬にキスするという軽率すぎる自らの行動をパク尚宮に告白。

一方、首医の座に就いたコ・ジュマンは、賄賂や粗悪な薬剤など不正のはびこる不正や、恵民署で学ぶ医生の選抜法の見直しなど、次々と医療機関の改革を開始する。そんなコ首医をチョン・ソンジョとミョンファンらは苦々しく思うが、これこそが、顕宗がコ・ジュマンを首医に推した理由だった。顕宗もまた朝廷を壟断する重臣たちの力を削ぎ、王権を強化しようと考えていたのだ。そしてコ首医は次なる改革として恵民署(ヘーミンソ)の医員選抜制度をこれまでのように賄賂が飛び交う推薦制ではなく、試験制による選抜制度に改変することを顕宗に提案した。

内医院に来ていたインジュをミョンファンが偶然見かけ、声をかけるが、「昔のことは忘れました」と冷たくされる。そんなインジュに、「朝廷に敵ばかり作るコ首医の失脚は早い」と忠告する。

すっかり回復したチニョンは司僕寺に戻り、歓迎される。見習い馬医カン・ダルホが、チニョンに近づくために体調不良を訴え、診察を受けるが、チニョンは胸満の疑いがあるのですぐに恵民署で診察を受けるように忠告する。その直後、クァンヒョンら馬医4人は小さな島へ派遣されるが、そこでカン・ダルホが急に倒れる。運悪く医員が不在で、放置しておくとカン馬医は死亡するかもしれない。そこでクァンヒョンは、チニョンのアドバイスを思いだし自らが鍼(はり)を打つ。なんとか一命は取り留めたもののカン馬医の意識は戻らない。そんな中、利川で活躍した馬医クァンヒョンが、人に鍼を打ったということを聞きつけたミョンファンが激怒。クァンヒョンは司僕寺から追い出されてしまう。

そんな中、スッキ王女に婚礼話が持ち上がり、クァンヒョンをあきらめきれない王女は大泣きする。一方、ソンハが科挙に首席で合格したことを知ったチニョンは、祝宴会場の武橋湯飯に出向き、そこでクァンヒョンと出くわす。

ますますクァンヒョンにのぼせ上がるスッキ王女。クァンヒョンの頬にキスしてしまったことをカク尚宮に泣きべそをかきながら告白する可愛いシーンをお見逃しなく。演じたキム・ソウンは「千回のキス」にも出演している。病人のことはもちろんだが、ソンハの科挙の結果よりなによりチニョンの心を占めているのは馬医の身分で人の診療をしてしまったクァンヒョンの処遇。そしてクァンヒョンは自分のことよりカン馬医の身を案じる。コ首医の目に、そんなクァンヒョンはどう映るのか?

kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画