【韓国芸能】韓国映画の救世主? 池脇千鶴×イ・ミンギ主演、日韓合作「おいしいマン」を一足先にチェック!

2009年02月17日10時04分映画

不況に喘ぐ韓国映画界は、現状を打開するため新しい方向性を模索しているところだが、そのひとつとして日韓合作の映画「おいしいマン」が注目を浴びている。このニュースをNAVERニュースが動画で報じている。

「おいしいマン」は、聴覚が低下し何もかも上手く行かなくなった失意の歌手(イ・ミンギ)が北海道を訪ね、そこで出会った旅館を経営するメグミ(池脇千鶴)と出会い、言葉は通じなくても音楽という共通語を通してしだいに心を合わせていくという青春ロマンス作品。

原案は韓国の歌手、キム・C。HOT POTATOというロックバンドを率いる人気アーティストで、バラエティ番組への出演などもして幅広く活躍している。北海道紋別を旅行で訪れた彼が「この町を舞台に歌手のストーリーを作りたい」と提案したことがきっかけとなり、キム・ジョンジュン監督がメガホンをとった。

この作品が韓国映画界の未来を明るくする起爆剤となるか、作品のできはもちろんだが、こちらも熱い注目を集めている。

*** 以下、記事翻訳 ***

とてつもない魅力の俳優イ・ミンギと日本の女優、池脇千鶴主演の映画「おいしいマン」の試写会が去る 10日午後ソウル往十里の劇場で開かれた。

「インタビュー:イ・ミンギ」
こんにちは、イ・ミンギです。私たちの映画を見に来てくれて感謝しています。よろしくお願いいたします。

「おいしいマン」は日本旅行の途中で偶然に会った男女が、音楽と言う共通分母を通じて愛を見つける青春ロマンス映画である。

「ジョゼと虎と魚たち」という映画で知られる演技派俳優の池脇千鶴の韓国スクリーンへの挑戦作としても話題を集めている。

[インタビュー:池脇千鶴]
「おいしいマン」でめぐみ役を演じた池脇千鶴です。

韓国と日本が国境を越えて胸がときめく恋物語。映画「おいしいマン」は耳元で奏でる音楽が加わって新しい感覚の映画として記憶されだろう。

来る19日、イ・ミンギと池脇千鶴が伝える感動を劇場で直接感じてほしい。

NAVER「イ・ミンギと池脇千鶴の青春ロマンス『おいしいマン』」