いよいよスタート「ドクターX～外科医・大門未知子～」第1話はいきなり馬の手術から!?今度の舞台は、白い巨塔の本丸、帝都医科大学付属病院・第三分院の本院へ！ハケンの女医師・大門未知子(米倉涼子)が患者の命のために大学病院と戦う！“私、失敗しないので…”その戦いの行方とは？「ドクターX～外科医・大門未知子～」は17日(木)夜9時から初回は放送時間を拡大して放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

北海道・旭川の競馬場。フリーランスの外科医・大門未知子は医師紹介所を営む晶(岸部一徳)と共に一般席で競馬に興じていた。そのころ、馬主席では、高級毛皮に身を包んだマダム(三田佳子)が、年下の美しい男(藤木直人)とシャンパンを飲みながら優雅にレースを眺めているのだった。
いよいよ注目の大一番。未知子が賭けていた馬の進路を、なんとマダムの持ち馬が妨害。その結果、マダムの馬は転倒、骨折してしまう。安楽死処分を宣告されるも、マダムは一億円の馬を簡単に安楽死などさせられないと嘆く。しかし、獣医は、たとえ手術をしても100％失敗するとマダムに伝えるのだった。そこへたまたま居合わせた未知子は、100％失敗という獣医の言葉に闘志をたぎらせ、したこともない馬の手術を“私、失敗しないので”と引き受けてしまう…。
それから数週間。帝都医科大学付属病院のカンファレンスでは、内科統括部長の特別患者で名前を伏せての入院を希望している大腿骨肉腫患者の治療方針が話し合われていた。外科統括部長の蛭間(西田敏行)以下、外科医たちは大腿部切断がベストと判断するのだが、そこへ“異議あり”という声が響く。その声の主は未知子。白衣もつけず、露出過多な出で立ちの未知子にカンファレンスは騒然。怒号が飛び交う。しかし、未知子は堂々としたまま、下肢温存を主張する。未知子の発言に騒然とする一同。そんな一同を一喝した人物が。なんとそれは、北海道で未知子に馬の手術をさせたあのマダム、そして未知子をカンファレンスに呼んだ張本人・馬淵だった。
果たして、馬淵の目的とは？そして、特別患者の正体とは…？

いよいよスタートする「ドクターX」だが、新シリーズということで、第1シリーズにはいなかった新たなキャストが登場するが、それもまた超豪華キャストたち。
真意が見えないクールなイケメン外科医・近藤忍に、早稲田大学卒業のインテリ俳優・藤木直人。未知子とことあるごとに対立することとなる絶対“御意”を貫く海老名敬に遠藤憲一、キーパーソンとなる女性トップ・馬淵一代を三田佳子。そして帝都医科大学のゴッドファーザー・蛭間重勝に西田敏行と、様々な場面で活躍する名俳優ばかり。
そんな名俳優陣と米倉がどんな絡みをしていくのか。さらに、前作から続いて城之内博美役で内田有紀が、名医紹介所の所長・神原晶として岸部一徳が出演する。城之内は前シリーズの帝都医科大学の分院所属の医師から未知子と同じフリーランスの医師となっている。シングルマザー・城之内と未知子の関係性にも注目だ。

「ドクターX～外科医・大門未知子～」第1話は17日(木)夜9時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

◇ドクターX～外科医・大門未知子～│テレビ朝日