捨て子に詐欺…今週もLOVEがたっぷり「東京バンドワゴン～下町大家族物語～」第2話に、亀梨の後輩、Hey!Say!Jump!中島裕翔出演！東京バンドワゴンにやってきたのは、明治時代の百科事典と…赤ん坊!?すずみと青の関係にも展開が…!?「東京バンドワゴン～下町大家族物語～」第2話は今夜19日(土)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

すずみ(多部未華子)が、東京バンドワゴンを訪れる。青(亀梨和也)は再会を喜ぶのだが、ちょっとした誤解からすずみは怒り、すぐに帰ってしまうのだった。
そんな中、近所に住む大学生・裕太(中島裕翔)が古書を売りにやってくる。裕太が持ってきたのは、明治時代の百科事典“古事類苑”の全集。それは裕太の祖父の遺品で、金に困ったら得るようにという手紙と共に託されたものだった。東京バンドワゴンの店主・勘一(平泉成)は奮発したつもりでそれらを10万円で買い取るが、裕太はなぜかがっかりした様子。どうしたのかと青が事情をきくと、裕太の母親がオレオレ詐欺の被害にあい、お金の工面をしなければならないと言うのだった。
裕太が帰った後、勘一が“古事類苑”を確認すると、ある一冊に長方形にくりぬかれた穴が…。古書に開けられた謎の穴…いったいこれは何のために開けられた穴なのか？
一方、東京バンドワゴンのカフェ・あさんには赤ちゃんを連れた玲井奈(小島藤子)がやってきた。藍子(ミムラ)と亜美(平愛梨)は、玲井奈の落ち着かない様子が気になるのだが、声をかけるわけにもいかず…。その後、青が帰宅すると、そこに玲井奈の姿はなく、赤ちゃんが置いてきぼりに…。
仕方なく、赤ちゃんの面倒をみることになった堀田家。赤ちゃんと共において行かれたバッグを開けるとそこには札束が…。そこへ帰ってきた我南人(玉置浩二)は赤ちゃんの母親を知っていると言い出し…。

いよいよスタートした最高のホームドラマ「東京バンドワゴン」。初回を終え、視聴率は8.8％と振るわなかったが、すごく良い。派手な演出、目を引く激しい展開などは無いものの、素朴で心が温かくなる“ホームドラマ”という感じの作品だ。その象徴ともいえるのが、劇中に登場する家族での食事シーン。誰かと誰かが話している裏で、ごはんをよそったり、キャップを開けあったり…。個食や孤食が増える現在。一つの大皿をみんなで囲んでご飯を食べる。という風景が見られるドラマも減ってきたように感じる。
それを、今をときめく人気者KAT-TUNの亀梨和也や女優・多部未華子などが出演するドラマで描いている。優しくて、温かいドラマ。なんでもない日常や、周りにいるなんでもない人々の大切さを確認できるドラマだ。
土曜日の夜、家族みんなで見られる、素敵な作品。メインテーマ「サヨナラ☆ありがとう」も劇中にも登場したエンディングテーマ「サーチライト」もすごく良い。口コミが口コミを呼び、視聴率も上向きになっていくことを期待したい。

「東京バンドワゴン～下町大家族物語～」第2話は今夜9時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

◇東京バンドワゴン│日本テレビ

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