サディスト裁判長またも登場！「リーガルハイ」第8話は、「北の国から」ばりの大自然のもと古美門(堺雅人)と薫(新垣結衣)・羽生(岡田将生)が激しい火花を散らす！奇跡の森、守るべきは北国の誇りか!?便利な暮らしか!?保護派VS反自然派！勝つのはやはり古美門か、それとも薫・羽生の奇跡の勝利なるか！？「リーガルハイ」第8話は27日(水)夜10時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

古美門(堺雅人)のもとに、薫(新垣結衣)と羽生(岡田将生)がやってくる。なんでも、薫と羽生は“NEXUS”で受けた案件の共同弁護を古美門に頼みたいと言う。古美門はもちろん即座に断るのだがすでに服部(里見浩太朗)は薫たちについて行くことになっていると聞き、ひとりぼっちになるのが嫌な古美門はしぶしぶ同行することに。
NEXUSが引き受けた案件というのは、奥蟹頭にある“おざおざの森”を世界財産に推奨する地元住民と反対派の訴訟。薫と羽生は、推奨派の赤松鈴子(角替和枝)たちの依頼だった。鈴子の案内で、反対派に会いに行く薫たち。反対派の代表は、赤松麻里奈(遠野なぎこ)。同じ苗字の鈴子と麻里奈には、何か因縁がありそうで、何かが起こるのでは、と思った矢先、波乱を起こしたのは古美門。なんと、古美門は麻里奈の代理人になってしまったのだ。
とにもかくにも、地方の小さな簡易裁判所で双方の調停が始まる。早くも火花を散らそうとする古美門と、薫＆羽生。ところが、調停員たちと一緒に現れたのは別府敏子(広末涼子)だった。驚く古美門たちに、別府はこの地への移動が決まったという。穏やかな地に来ても別府の性格は相変わらず。古美門どころか、薫たちNEXUSチームにも“別府ルール”が適用されてしまい、裁判は難航を極める。さらに、難解な奥蟹頭弁も、別府はしっかりと理解している様子で、古美門たちは“おざおざの森”へ向かうことに…。

なんと今回、別府敏子役の広末涼子の出演が決定。スペシャルドラマ、そして第2期4話に続いて3回目の出演になる。ドSのサディスト裁判長が一体どんな決断を下すのか注目だ。
さて、そんな別府や古美門、薫とは大違い。おおらかで優しい人物と言えば思いつくのはただ一人、里見浩太朗演じる服部であろう。過去に様々な仕事をしていたり、古美門の父親とつながっているような描写が第1期でされていたり…。とにかく謎が多い男だが、その温厚な雰囲気はドラマに癒しを与えてくれている。
古美門も絶対的な信頼を寄せる服部さん。そんな服部を演じるのはベテラン俳優、里見浩太朗だ。時代劇俳優として「水戸黄門」他、多くの時代劇に出演。近年では、「リーガルハイ」のように現代劇でも活躍しているが、やはり印象強いのが「水戸黄門」で演じた黄門様・徳川光圀ではないだろうか。どこか服部という役柄と重なる黄門様の穏やかさ。徳川光圀は幼いころ不良少年だったとの逸話もあるが、服部ももしかしたら、そうなのかも。

「リーガルハイ」第8話は27日(水)夜10時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

◇リーガルハイ│フジテレビ