キム･レオンと故チョン・ダビンが主演の韓国ドラマ「屋根部屋のネコ」が、1月29日よりBS11にて月～木の夕方6時から再放送する！「屋根部屋のネコ」は、2003年に韓国MBCで放映された全16話のドラマで、爆発的な人気を博したネット小説を映像化した、不朽の名作ラブコメディ！昨年4月に同曲で放送したが、アンコールに応えて再放送！韓国MBCの番組サイトには、今もサイトが公開され、かわいい映像が見られる。前回見逃した方はお見逃しなく！

韓国では男女の同棲を描いたドラマや、「屋根部屋のプリンス」のように“屋根部屋”に住む物語が多いようだが、本作はそのはしりとなる作品。放送当時、旧世代の価値観を超越したラブストーリーとして大いに話題になり、大ヒットを記録した。

主演の二人にとって本作は記念すべき作品。キム･レオンにとっては、これまでの繊細な青年から、図々しいのになぜか憎めないお気楽なギョンミン役が大当たりし大ブレイクし、演技の幅をぐんと広げるきっかけとなった。
ヒロインのチョン･ダビンにとっても、本作で見せた笑顔でたちまち人気がブレイクした。彼女は、2000年の映画「燃ゆる月」で大女優チェ・ジンシルの少女時代を演じ、その笑顔が似ていることから、“リトル、チェ･ジンシル”と呼ばれた女優。本作の後は、「兄嫁は19歳」や映画「あいつは格好よかった」（主演：ソン･スンホン）の好演で、人気女優の仲間入りを果たした。
ところが、2007年2月10日、突然、彼女の自殺報道が韓国芸能界で報じられた。チョン・ダビン、26歳のこと。早すぎる死に多くのファンや仲間が悲しんだ。

■あらすじ
ジョンウンは短大を出て、ただいま就職浪人3年目。警察署長の父と母、弟二人の5人でソウルに暮らしている。彼女は大学の図書館に潜り込んで勉強をしながら、空いた時間に新聞配達や他のアルバイトをしてコツコツとお金も貯めていた。彼女はそのお金で独立して一人暮らしを計画している。
家族が地方に引っ越すことになるが、ジョンウンはソウルに残ることを選ぶ。しかし貯めた金を弟に使われてしまい途方に暮れてしまう。ひょんなことから知り合った、法科の学生イ・ギョンミン。彼はジョンウンの友達でもある美人のヘリョンに夢中だ。ヘリョンに近づくために彼はジョンウンに何かと親切にする。
そして独立のための資金を失い困っていた彼女に金を用立ててくれた。そのお陰で無事、部屋を借りることのできたジョンウン。彼女のお城はビルの屋根の上に立つ小屋だ。一方ギョンミンは幼い頃に両親を亡くし、祖父母に育てられたお金に不自由しないボンボンなのだが、バクチに手を出してしまいサラ金から追われるハメになってしまった。自分の部屋に戻れなくなった彼は、ジョンウンの「お城」に転がり込んできた！

今となっては、彼女の新作を見ることもできないが、「屋根部屋のネコ」で、在りし日の彼女の笑顔に会える、お勧めの一作だ。

放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

　【詳しいドラマ紹介】　【各話あらすじ】

◇BS11「屋根部屋のネコ」番組サイト
◇韓国MBC「屋根部屋のネコ」番組サイト

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