前回は、北里刑事（野間口徹）が母についた嘘のために18係のメンバーを巻き込んでの大騒ぎとなったが、今夜3月1日（土）放送の「戦力外捜査官」では、恋愛が絡んだ事件が警察内で勃発！前回は設楽（TAKAHIRO）が大活躍したが、果たして今夜は千波（武井咲）の名推理が見られるのか？…第8話のあらすじと見どころを紹介、番組サイトには、放送終了後7日間、前話の無料配信と予告動画が視聴できる。

前回は、千波の父・健夫（伊吹吾郎）がオレオレ詐欺（パパ助けて詐欺）被害がきっかけで殺人事件まで解決。父の詐欺被害や、北里の婚約者なりすましなどで勘が鈍った千波に代わって大活躍したのは設楽。設楽は、親が子を思う心を利用した犯罪者たちを許すことのできなかったのだった。
事件の解決はあっさり終わった前回だったが、設楽は千波の父から、千波が小学生の頃、いじめられていた級友を助けたことで自分がいじめられ、その時親切にしてくれたおまわりさんにあこがれて警察官を目指したことを知る。そして千波もまた、設楽の兄貴分である大友巡査部長（徳重聡）から、設楽が幼いころ両親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされ、修行の旅に出ていた道場主・金城（関根勤）に引き取られ、育てられたという境遇を知った。
設楽のおかげで父とのわだかまりも溶けた千波は、こんな日は設楽が一人で寂しいだろうと、18係全員に声をかけて道場に押しかけ大宴会をすることで設楽への感謝の気持ちを表した。
終盤、メンバーがそれぞれ親と過ごしたり、連絡を取ったりするシーンにはしんみりさせられ、その後、設楽が千波の後ろに回って彼女の手に自分の手を重ねて書道を指導する場面では、視聴者は胸をキュンキュンさせられてのでは？しかし、肝心の二人は今のところそんなそぶりは見せていない。果たしてこの二人がどのあたりで、視聴者と同じ気持ちになるのか？今後の展開が気になる。

■第8話
ある朝、18係に出庁してきた千波は、川萩（八嶋智人）が窓ガラス越しの会議室で椅子に縛られ、監禁されている場面に遭遇。川萩のそばにはサングラスにマスクをし、手にナイフを持った武藤がいた…。
やがて勢揃いした18係メンバーの前で武藤は「警察に連絡したら、こいつの命はないぞ！」と叫び、ブラインドを下ろしてしまう。警察内で刑事を監禁して立てこもる前代未聞の犯罪で、他部署に応援を呼んだりしたら、18係の面子は丸つぶれ！
設楽（TAKAHIRO）、大友（徳重 聡）、森山（濱田マリ）、関川（渋谷謙人）、北里（野間口 徹）らは、18係で事態を解決すべく代わる代わる犯人の要求を聞き、説得しようと試みる。だが武藤は何も要求しようとせず、18係を狙った理由もわからない。千波は武藤の返答に「うるさい」と「違う」の二つのパターンがあることに気づく。どうやら質問が当たっているときには「うるさい」、全く違っているときには「違う」と答えているようだ。そしてここから事件に恋愛が絡んでいると推理する千波。千波の推理はまたしてもズバリ的中。武藤が、ある人物の名前を挙げたのだ。その人物とは総務課の田淵（水沢エレナ）！武藤は田淵に裏切られ、もてあそばれたと言う。そして田淵が心変わりした“ある男”を探して18係に立てこもったらしい。だが肝心の田淵は休みで、連絡が取れない。程なく、武藤を振った恋人と、彼女の新恋人の存在が武藤の口から明かされて…。

果たして、田淵の新恋人とは誰なのか？今回は、千波の推理が冴えわたるのでお楽しみに！日テレ「戦力外捜査官」第8話は3月1日夜９時から、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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※「戦力外捜査官」は、似鳥鶏の小説「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」「神様の値段 戦力外捜査官2」が原作。劇作家の鴻上尚史が初めて連続ドラマの脚本を担当する。主題歌は、TAKAHIROのソロ第2弾シングル「Love Story」。TAKAHIRO自らの書き下ろし曲で3月5日（水）に発売される。⇒TAKAHIRO「Love Story」をamazonでチェック

◇日テレ「戦力外捜査官」番組公式サイト