恩門相国~脅威!若き王VS権力者!再放送「武人時代」第146話~150話あらすじと見どころ、予告動画

2014年05月30日11時00分ドラマ
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絶対権力者となったチェ・チュンホンを排除しようと暗躍する第21代王・熙宗と、そうはさせじと若き王を廃位しようとするチェ・チュンホンの最後の画策を描いていく!来週6月2日(月)~6日(金)まで第151話~155話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第146話 恩門相国
チェ・チュンホンは朝廷の最高位である門下侍中に任命され、同時に恩門相国の称号を与えられる。そして朝廷で派閥や賄賂禁止を提唱する一方で、自分は人事権に欲がないと表明。キ・ホンスを人事権のある判吏部事に縛り付け、軍部ではパク・チンジェの昇進をさせないことで、後に自分に敵対する人物を作らないよう根回し。かくして高麗の実質支配者となる。文化人として名高いイ・ギュボはこれを非難し、それを聞きとがめたノ・イヌによって、チェ・チュンホンのもとに紹介される。一方、チェ・チュンホンの屋敷に住み着いた易者のイ・ジシクは、チュンホンに対して、熙宗と相克の関係にあり、信じることで災いをかぶる、と警告する。そんな中、枢密使ウ・スンギョンは熙宗に願い出て、チェ・チュンホンの暗殺を図る。ところがこの暗殺は失敗。それでも熙宗は、この暗殺失敗を逆手にとってチュンホンとパク・チンジェとを対立させるように仕向ける。
チュンホンとパク・チンジェを対立させようと目論む熙宗だが、この時チンジェは、チュンホンに疑われても仕方がないことをしていた。果たして何をしていたのか?

■第47話 大義を信ずる者
私兵の養成を問いただすチェ・チュンホンに対して、乱臣を処断し挙兵の大義を守るための私兵だと答えるパク・チンジェ。結局チュンホンはチンジェに何の処罰も与えなかったが、熙宗は、チュンホンの胸に確実に疑惑を受付けたと満足。
チョン・スクチョムはチェ・チュンホンに、民を救うという大義を盲信する者が、いずれ剣を突きつけてくるだろうと警告する。一方、状況分析力の鋭いチャウンソンは、チェ・チュンホンに権力を握らせるため、自ら身を引く。そんな中、チェ・チュンホンの封侯立府を祝う席で、パク・チンジェが「こんな贅沢のために挙兵し、弟までを斬ったのか!」と公然とチュンホンを非難し、涙ぐみながら退室する。
チャウンソンが、自ら身を引くために、チュンホンに切り出すセリフがいかにも彼女らしい。

■第148話 軍部の不満
チェ・チュンホンの長男ウが、父に恥をかかせたパク・チンジェを追及するが、チェ・チュンホンは、仲たがいさせようとする者の思う壺だと制止。いつ大義を果たすのか?と問うチンジェに、「大義を果たすためには、人材が育ち国庫が豊かになるまで待つべき」と諭し、自分が乱臣になったならば進んで命を差し出すと言って、チンジェに剣を与える。一方、熙宗はこれ見よがしにパク・チンジェを重用する。そんな中、不公平な人事に不満を抱いた金吾衛将軍のイ・グァンシルは、チェ・チュンホンを討とうと企むが、熙宗がその計画をチュンホンに知らせたため、グァンシルは捕えられ、拷問の末に流刑に処せられる。
どうしても手放したくないチンジェに、今回捕縛命令を下すチュンホン。果たして、チュンホンはチンジェを諦めるのか?

■第149話 木像の誓い
熙宗は、謀反を阻止したチェ・チュンホンをねぎらいながらも、王室と牛峯一族のためにパク・チンジェに罪があっても許すよう頼む。一方、収奪に苦しむ民の姿を目の当たりにしたパク・チンジェは、夢の中でトゥドゥウルから、乱臣チェ・チュンホンを斬れと言われる。その頃、チュンホン邸には賄賂が押し寄せていた。そんな中、監門衛将軍のキム・チリョは、パク・チンジェが謀反とは無関係だと証言する。帰京したチンジェを歓迎し、大将軍に昇進させるチェ・チュンホンだが、チンジェはわずかな決死隊を率いて、チュンホンの屋敷を襲撃し…。
「乱臣を斬りに来た!」と宣言するチンジェだが、このチンジェの動向をすでに気づいていた者がいる。果たしてその人物とは?

■第155話 脅威
「父である自分が暗殺されかけたのに、父の愛妾と一緒にいるとは!」と怒るチェ・チュンホン。父の誤解を解くため、チェ・ウはチョン・スクチョムの策略によって刺客を捕える。一方、骨肉の争いを防ぐため帰京したというチャウンソンは、チェ・チュンホンに、切れ者のスクチョムを警戒するよう言う。そんな中、「チュンホンを父と仰げ」と遺言し康宗が病死、高宗が即位する。幼少期からの流刑生活で、朝廷・軍部に人脈を持たない高宗は、父の遺言がなくともそうするしかなかった。
1216年、契丹が国境を越えて侵攻してくる。チェ・チュンホンは邪魔なチョ・チュンやチョン・スクチョムを先鋒として出陣させるが敗退し、都の直前まで契丹軍の進撃を許してしまう。
チョン・スクチョムはどう見ても戦に長けてるとは言えない人物。キム・ヤクチンやノ・ソクスンと言った適任者がいるのに…。しかも精鋭兵は出陣させず、ろくに訓練もしていない徴兵仕立ての兵を同行させている。

「武人時代」は、月~金の毎日朝10時から、BS日テレで大好評再放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。
「武人時代」は、月~金の毎日朝10時から、BS日テレで大好評再放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

◇BS日テレ「武人時代」番組公式サイト
 ※2013.11.11(月)より月~金曜の毎朝10時から再放送

kandoratop  【「武人時代」を2倍楽しむ】

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■作品紹介
・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
 李義方(イ・イバン):ソ・インソク
  牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
 鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
   牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
 慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
   武臣政権第3の執権者
 李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
  牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
 崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
  武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~ 2013年1月16日レンタル開始! 
※全79巻・158話(各巻2話収録)