毎回、想定外のストーリー展開にファンも急増し視聴率も右肩上がりで、前回放送の第7話は16.7％と今クール民放局連続ドラマで「花咲舞」の初回放送に次ぐ高視聴率をマークした！そんなドラマも残り2話…29日（木）放送の第8話では、石川の頭を狙撃した事件の謎を解き明かす！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。（視聴率は、ビデオリサーチ調べ、関東地区）
オフィシャルツイッターでは、絶好調のドラマでメインキャストを務める小栗旬、遠藤憲一、青木崇高、波瑠の4人が、テンション挙げた写真が公開されている。⇒http://t.co/6J2AzPesA4

前回は、早期解決が予想された男子大学生のひき逃げ事件で、石川（小栗旬）が初めて犯罪者側に負けると言う予想外の展開だった。男子大学生を轢いたのは、現職外務大臣の息子。しかもその大臣は、警察官僚出身の前国家公安委員長という権力者。この威光を使って石川たちの捜査にブレーキが掛け、事件のもみ消しをプロの証拠隠滅請負人に依頼した。石川の捜査に先手先手を打って次々と証拠隠滅を図る請負人は、最後に石川と対決。圧倒的な強さで、一時は石川がピンチとなったが、警官が駆けつけ石川は請負人を逮捕。しかし、これこそが請負人の仕掛けた最後の計画だった。石川との格闘は、交通事故を起こした犯人を海外に逃亡させるための時間稼ぎだったのだ。

■第8話「決断」あらすじ
元刑事の荒木（飯田基祐）が銃殺された。至近距離から眉間を撃ち抜いた、いまだ未解決の元警察官殺しと犯行手口が酷似しており、2つの事件の関連が疑われた。そして未解決の事件こそが、石川（小栗旬）が銃撃された際に捜査していて事件だった。しかも、殺された2人はかつて同じ組織対策犯罪部に籍を置いていた。石川たちは事件に繋がるような接点がないか洗い始める。そんな中、石川が何かを抱えていることを敏感に察知した比嘉（波瑠）は、相談に乗ろうとするが、石川は“死者と会話ができる”という突飛な能力が発現したことを、やはり切り出せないのだった。
荒木の元妻に話を聞いたところ、彼が何らかの違法行為に手を染めていた可能性が浮上。10年ほど前に突然、生活が荒み始めたとの情報から、石川は当時かかわっていた事件を調べたいと申し出るが、市倉（遠藤憲一）に止められる。さらに、時折死者となった荒木が石川の周囲に姿を見せるものの、警戒している様子で接触できない。歯がゆさを感じた石川は、情報を求めて赤井（古田新太）のもとを訪れる。すると、殺された2人は10年前、麻薬密売組織の一斉取り締まりに動いており、そのガサ入れ先で組織の幹部が転落死していたことが判明。さらに、現場から1億以上の金が消えたという噂が流れていたといい、そこには、荒木と植田のほかに3人の捜査官が居合わせていた。

いよいよ残り2話となった「BODER」。第8話のゲストは飯田基祐。NHK大河「軍師官兵衛」、同局連続テレビ小説「花子とアン」などのほかに、日テレ「花咲舞が黙ってない」（第2話）、テレ朝「TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部」と今クール大忙しの俳優。

「BORDER」は、毎週木曜日夜9時から放送。第8話は5月29日、予告動画は番組公式サイトで、その他の特別動画はYouTube特設サイトで視聴できる。前回見逃した方は、テレ朝動画およびGyaO!ストアで見逃し配信している。