ＮＨＫオンライン「コレ見て！MOVIE」は、多部未華子らが出席した連続テレビ小説「つばさ」の第1週「ハタチのおかんとホーローの母」の完成試写会＆会見の模様を動画で配信している。

新連続テレビ小説「つばさ」は、連続テレビ小説の記念すべき80作目。古き良き時代の面影残る埼玉県の川越市にあるヒロインの実家・老舗和菓子屋「甘玉堂」を舞台に、人々の温かい交流を描く。多部未華子演じる玉木つばさを中心に、人々の繋がり、家族の繋がりに丁寧にスポットをあて、「幸福」とは何かを問いかける。

会見に出席したのはヒロイン役の多部未華子をはじめ、脚本を担当した戸田山雅司、後藤高久(ＮＨＫ制作統括)、西谷　真一(演出)らドラマ制作者が顔を揃えた。会見で多部未華子は「こんなに静かなドラマだっけな、と思った。これからさらに沢山のすごい登場人物が出てくるんです」と、これからの展開にさらに期待を持たせた。また脚本家・戸田山雅司は「（今後の展開では）携帯小説も裸足で逃げ出すような純愛ドラマが始まる」とユーモアたっぷりに今後のストーリー運びを紹介した。その他コメント、そして第1週目の放送分特別映像は下記リンクのＮＨＫオンライン「コレ見て！MOVIE」より。高畑淳子（玉木加乃子役）、中村梅雀（玉木竹雄役）らのコメントも紹介されている。

自分の夢を追って家を出た母に代わり、5人家族の主婦役を担ったヒロイン・玉木つばさ。だが、母が戻って生活は一変。そしてつばさは、地元のコミュニティーラジオ局「ラジオぽてと」で働き始め、ラジオの存在を通して多くの人々と深く交流を重ねるうちに大事なことを学び、そして変化を遂げてゆく。つばさの両親を演じる中村梅雀、高畑淳子をはじめ、吉行和子、西城秀樹、イッセー尾形ら豪華出演キャストが顔を揃えている点も大きな見どころ。コミュニケーションが失われつつある現代、人々の感情が情感豊かに描かれる物語は貴重だ。

新連続テレビ小説「つばさ」放送スタートは、3月30日（月）からとなる。

ＮＨＫオンライン「コレ見て！MOVIE」　連続テレビ小説「つばさ」第１週完成試写会＆会見