豪邸~脅威!熙宗VS権力者!再放送「武人時代」第151話~155話あらすじと見どころ、予告動画

2014年06月06日12時46分ドラマ
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全権力を掌握したはずのチェ・チュンホンが神経を尖らせているのに対して、乱臣成敗に失敗して流刑に処せられるパク・チンジェが悟りを開いたように泰然としている…来週6月9日(月)~13日(金)放送の「武人時代」第151話~155話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第151話 豪邸
脚の腱を斬られ流刑となるパク・チンジェは、キム・チリョに対して、蛮族の脅威から国を守るため、チェ・チュンホンの権勢に立ち向かわないよう忠告する。一方、きらびやかな平服姿で王宮に出入りし、国王並みの権勢を誇るチェ・チュンホン。新居で宴会を開くチュンホンに対して、ノ・イヌは強い非難の声を浴びせる。そんな中、熙宗はチェ・ウを重用し始める。激怒し我が子に剣を突きつけ、「王か父か」と迫るチェ・チュンホンだが、これが王の離間策だと見抜き、ウを都から離れさせる。そんな中、チュンホンはホンニョナから驚くべき計画を聞かされる。
全権力を掌握したはずのチェ・チュンホンが神経を尖らせているのに対して、乱臣成敗に失敗して流刑に処せられるパク・チンジェが悟りを開いたように泰然としている姿が、当時の不安定な政情をうまく描いている。

■第152話 毒入りの酒
ホンニョナから暗殺計画を聞かされたチェ・チュンホンは、王宮を掌握した上で熙宗に面会。しかしホンニョナの密告を想定していた熙宗は、平然と立太子と太子妃を牛峯ウボン一族から選出したいとチェ・チュンホンに相談。熙宗は国政をチェ・チュンホンに一任するが、同時に王室が南宋の毒薬を買い求めているという噂を流させる。一方、過去に虐待された恨みを晴らすため、楊水尺(ヤンスチョク)たちに意味のない工事をさせているチャウンソン。チャウンソンはチェ・ウに対して、煕宗の離間策は間違いないとし、警戒すべきは父チュンホンではなく弟のチェ・ヒャンだと忠告する。
弟のチェ・ヒャンとの確執はドラマ「武神」の前半(第10話~14話)でも描かれている。本作でも、今後兄弟での後継争いが本格化していく。

■第153話 王の罠
熙宗は頻繁に宴会を催しては、毒の噂を警戒して酒を口にしないチェ・チュンホンを愚弄する。熙宗のチェ・チュンホン暗殺計画は嘘だと言うことが明らかになるが、そんな中、チェ・チュンホンは、宴席で熙宗が倒れたという知らせを受けて、急ぎ王宮に向かう。しかし熙宗がいるのは帯刀が許されない大殿。丸腰のチェ・チュンホンは刺客に囲まれ、熙宗の面前で大逆罪を認めるが、駆け付けた都房の兵に助けられ、無事に逃亡する。そして体制を立て直したチェ・チュンホンは、熙宗と対峙し、廃位を突きつける!
ついに廃位され流刑地に向かう道中、権力争いばかりで、民のための善政を何一つしなかったにも関わらず、自分の廃位を嘆いていくれる民たちの姿に、自らの過ちを痛感する。
「厄除けのために土地の四方に子供を生き埋めにする」という、とんでもない厄除けの噂が151話で登場したが、今回それが露呈する。

■第154話 確執
熙宗が廃位され、廃太子となっていた明宗の長男が第22代王・康宗(カンジョン)として即位する。すでに高齢の康宗は国政をチェ・チュンホンに一任し、チェ・チュンホンは教定都監(キョンジョンドガム)を設置する。ホンニョナは、王室の権威を失墜させ国を危機に陥れているとしてチェ・チュンホンを非難し、俗世を離れる。一方、チェ・ウとチェ・ヒャンの間で、後継者の座をめぐる確執が表面化し始める。ヒャンの策略に引っかかったチュンホンは、ウに疑いの目を向け始める。そんな中、チェ・チュンホンの屋敷が放火され、犯人はチェ・ウとチョン・スクチョムだという噂が流れる。激怒し、ウの元に駆けつけたチュンホンが目にしたのは…。
早くから史劇で活躍してきた若手俳優、チョン・テウ(熙宗)からパク・ビョンソン(康宗)へバトンタッチ。そして形ばかりの王といえども、チェ・チュンホンは4度目の功臣の栄誉を手に入れる。

■第155話 脅威
「父である自分が暗殺されかけたのに、父の愛妾と一緒にいるとは!」と怒るチェ・チュンホン。父の誤解を解くため、チェ・ウはチョン・スクチョムの策略によって刺客を捕える。一方、骨肉の争いを防ぐため帰京したというチャウンソンは、チェ・チュンホンに、切れ者のスクチョムを警戒するよう言う。そんな中、「チュンホンを父と仰げ」と遺言し康宗が病死、高宗が即位する。幼少期からの流刑生活で、朝廷・軍部に人脈を持たない高宗は、父の遺言がなくともそうするしかなかった。
1216年、契丹が国境を越えて侵攻してくる。チェ・チュンホンは邪魔なチョ・チュンやチョン・スクチョムを先鋒として出陣させるが敗退し、都の直前まで契丹軍の進撃を許してしまう。
チョン・スクチョムはどう見ても戦に長けてるとは言えない人物。キム・ヤクチンやノ・ソクスンと言った適任者がいるのに…。しかも精鋭兵は出陣させず、ろくに訓練もしていない徴兵仕立ての兵を同行させている。

「武人時代」は、月~金の毎日朝10時から、BS日テレで大好評再放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。
「武人時代」は、月~金の毎日朝10時から、BS日テレで大好評再放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

BS日テレ「武人時代」番組公式サイト
 ※2013.11.11(月)より月~金曜の毎朝10時から再放送
「武人時代」DVD公式サイト

kandoratop  【「武人時代」を2倍楽しむ】

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■作品紹介
・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
 李義方(イ・イバン):ソ・インソク
  牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
 鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
   牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
 慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
   武臣政権第3の執権者
 李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
  牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
 崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
  武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~ 
※全79巻・158話(各巻2話収録)

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