入れ替わりの生活に慣れてきた友美（永作博美）と薫（石田ゆり子）「さよなら私」第3話あらすじと予告動画
春子（佐藤仁美）の提案で友美（永作博美）の家でホームパーティーをやることに…しぶしぶ参加した春子の夫・光雄（尾美としのり）はそこで初めて先日バーで不倫のことを話した名も知らない男が、友美の夫・洋介（藤木直人）だと知る！NHK総合28日（火）夜10時放送「さよなら私」予告動画は番組公式サイトで公開。
「さよなら私」の脚本を書いた岡田惠和が、先日開催された「東京ドラマアウォード2014」で個人賞・脚本賞を受賞、さらに作品賞・優秀賞を受賞したWOWOW「チキンレース」の脚本も岡田が手がけている。今、日本で一番人気、そして実力がある脚本家といっても過言ではない。
その岡田が手がけた映画が2015年春に公開される。70万部のベストセラーとなった川村元気著『世界から猫が消えたなら』（小学館文庫）が佐藤健×宮崎あおい主演で映画化される。余命あと数日…と言われた郵便配達員が突如現れた自分と同じ顔をした“悪魔”と、1日寿命を延ばす代わりにある契約を交わす…という物語。大ヒット小説の映画化だけあって、期待度も高い。
◇映画『世界から猫が消えたなら』公式サイト
現在放送中「さよなら私」は専業主婦の友美（永作博美）と、キャリアウーマンの薫（石田ゆり子）の心と体が入れ替わってしまうという不思議な話。しかも薫は友美の夫・洋介（藤木直人）と不倫関係にあった。ただでさえ複雑な人間関係に“入れ替わり”が加わり、複雑度が増す。
しかし、男性である脚本家の岡田惠和は専業主婦の気持ち、働く女性の気持ち、そして寝取られた妻の気持ち、寝取った女の気持ちがどうしてこんなによくわかるのだろう？ 親友だけど寝取り、寝取られ…入れ替わった薫の体で夫とセックスする友美の複雑な心境が非常によく描かれている。単なる入れ替わりファンタジー的ドラマではなく、40代女性の微妙な深層心理を的確に捉えている。
■前回のあらすじ
心と体が入れ替わってしまった友美（永作博美）と薫（石田ゆり子）。仕方なく、それぞれの生活環境で生きていくことになった。薫になった友美は、息子・健人（高橋來）と会えず憔悴するが、その一方で夫・洋介（藤木直人）に久々に抱かれ喜びも感じてしまう…。一方、友美を演じる薫は、健人の無垢な愛情に接し、今まで薫になかった「母性」に目覚めていく…。
東京に引っ越してきた春子（佐藤仁美）、光雄（尾美としのり）。ところが光雄の不倫相手・遠山冬子（谷村美月）が光雄の後を追ってやってきてしまった。光雄のマンション前に1人たたずむ冬子を見て、光雄は嬉しくなりそのまま冬子と一夜を共にしてしまう。
春子から徴収がかかり、友美（薫）と薫（友美）3人で会うことになる。友美（薫）は健人を母・弘子（りりィ）にあずけるため、ひさびさ実家を訪れる。薫はもともと友美の母が苦手だった。高校生のころ、弘子は友美が薫と親しくしていることを良しとせず、交際をやめるよう迫った。しかし友美は大事な親友だからと初めて弘子に反抗した。それ以来、弘子と友美の関係は悪くなった。友美の体になって、初めてそのことを聞かされた薫だった…。
3人で集まり、春子は夫が浮気をしているらしいと相談したかったのだが、友美と薫は、浮気をされた妻と不倫相手の女と、どちらが悪いか言い合いになる。春子は自分の悩みを聞いてもらいたかったのに「なによ、あんたたち！中身が入れ替わったみたいで変よ」と言ってすねてしまった。
その日の夜、たまたまバーのカウンターで隣り合わせになった洋介と光雄。互いに名乗らないまま話の流れでお互い不倫中ということがわかり、男同士大いに盛り上がっていた。
■第3話「秘密」あらすじ
入れ替わりの生活に慣れてきた友美（永作博美）と薫（石田ゆり子）。春子（佐藤仁美）がホームパーティーを提案し、友美（薫）の自宅で行うことになった。不倫相手の冬子（谷村美月）との約束をドタキャンしてしぶしぶ付き合う光雄（尾美としのり）。そのホームパーティーは、光雄が名前を名乗らず不倫のことを話して盛り上がった洋介の家だった。
10月28日（火）NHK総合夜10時より「さよなら私」第3回「秘密」を放送。再放送はNHK総合にて11月3日（月）25時25分から放送。第3回の予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにNHKオンデマンドにて見逃し配信中。
◇NHK総合「さよなら私」番組公式サイト公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
【秋ドラマ一覧】 【各話のあらすじ】
■見逃し配信
NHKオンデマンドでは見逃した回や、大河ドラマや「ごちそうさん」「あまちゃん」など過去の名作ドラマやドキュメンタリー番組などを単話（108円など/3日間）ずつ視聴できるサービスと、月額972円で視聴できるお得な月額パックを用意している。同サービスは以下のGyaO!ストアからも購入可能。
▼視聴希望の回のみを購入。
⇒
▼月額パック（972円/毎月）
契約は自動更新、継続しない場合は月内に解約手続きが必要。また、視聴希望番組がそれぞれのパック対象番組であることの事前確認をお忘れなく。
放送の当日または翌日から見られる番組は、月々約600本！ 見逃し番組やニュース番組が、配信期間中に何度でも視聴できる。
⇒
過去放送・保存されているNHKアーカイブスから厳選の名作ドラマやドキュメンタリーなど、豊富な映像資産から約4000本の番組が配信期間中何度でも視聴できる。
⇒
