1月4日スタート初回60分拡大版!NHK大河「花燃ゆ」主演・井上真央と母役・檀ふみの母娘取材会動画

2014年12月12日09時00分ドラマ

激動の時代、幕末から明治維新を駆け抜けた吉田松陰、高杉晋作、伊藤俊輔、桂小五郎らを見守ってきた松陰の妹・文(井上真央)の目線から新しい日本を築き上げてきた男たちを描く「花燃ゆ」。12月8日都内で行われた井上真央×檀ふみ母娘の取材会の模様を、NHKコレ見て!MOVIEにて配信中(番組公式サイトからも視聴可)。

いよいよ「花燃ゆ」放送まで1カ月を切った。11月21日には現在放送中の「軍師官兵衛」主演の岡田准一から「花燃ゆ」主演の井上真央へ、伝統の大河ドラマ主演のバトンが引き継がれ、それぞれのドラマの地ゆかりの品を交換した。岡田准一からは博多織の帯を、井上真央からは文の故郷、山口県のふぐ刺しが送られた。

12月8日には1月4日放送の第1話「人むすぶ妹」の試写会&取材会が行われ、主演の杉文役の井上真央と、文の母・滝役の檀ふみの会見が行われた。その模様は「NHK コレ見て!MOVIE」にて動画配信されている(番組公式サイトからも視聴できる)。

幕末から明治維新という激動の時代、吉田松陰という破天荒(?)な兄をもつ文。杉家に襲う悲劇…決して平坦な物語ではないが文の両親、父・百合之助(長塚京三)、母・滝(檀ふみ)、長男・梅太郎(原田泰造)、次男・吉田松陰(伊勢谷友介)、三男・敏太郎(森永悠希)、杉の姉・寿(優香)の家族愛が「花燃ゆ」の重要なカギになる、と主演の井上真央は語っている。厳しい運命が押し寄せても、明るい家族の愛があるからこそ乗り越えられる…そんな杉家の団結力が「花燃ゆ」前半のみどころだ。

杉文という人物を1年かけて演じる井上真央の意気込みも、会見で語られている。たしかに、普通のドラマはせいぜい2、3カ月。映画の撮影でも1、2カ月程度である。それが50話、約1年かけて1人の人物を演じるというのは、他では得られない経験なのだろう。子役として注目を浴び、「花より男子」(ドラマ、映画)や『八日目の蝉』(2011)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した井上真央が、「花燃ゆ」でさらなる飛躍を遂げることであろう。1年かけて物語と井上の成長を視聴者は見届けることとなる。

幕末、明治維新を描いたドラマ、映画は山のようにあるが、決して有名人ではないが激動の時代を生き抜いた男たちを見守ってきた文という1人の女性を通して描く「花燃ゆ」は、既存の作品にはないアプローチである。どのようなドラマ展開になるのか、今から放送が楽しみである。

■放送直前!大河ドラマ「花燃ゆ」スペシャル
12月19日(金)夜8時00分から8時43分まで、NHK総合・山口県内向けにて「放送直前!大河ドラマ『花燃ゆ』スペシャル」を放送。スタジオゲストは文の姉・杉寿役の優香と周布政之助役の石丸幹二が出演。来年1月4日放送開始前に一足早くドラマのみどころを紹介するスペシャル番組である。

12月8日に行われた井上真央×檀ふみの取材会(記者会見)の模様は「NHK コレ見て!MOVIE」にて動画配信中。番組公式サイトでは「花燃ゆ」最新情報、登場人物紹介等、詳しい情報が掲載されている。2015年1月4日(日)夜8時より、初回は60分スペシャル、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」いよいよ放送開始。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
NHKコレ見て!MOVIE「花燃ゆ」取材会動画


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