百貨店の外商…それは一般市民には縁がない！彼らの仕事は「上流階級」のお客様方のあらゆる要望に応えること！バイトから叩き上げで社員になった鮫島静緒（竹内結子）に辞令が出て外商部へ異動！魑魅魍魎たる上流階級の人たちのお相手をすることに…16日（金）「上流階級 富久丸百貨店外商部」予告動画は番組公式サイトおよびYouTubeにて公開。

昨今、買い物といえばウィンドウショッピングよりもネット、という人も少なくない世の中。そんな世の中とは一線を画した上流階級の富裕層は、百貨店の外商にあれやこれや用立てする。そして外商部の社員たちは、百貨店の名にかけてお客様方のご要望に応えなければならない。

フジテレビ1月16日（金）夜9時より、赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ「上流階級 富久丸百貨店外商部」を放送。バイトからたたき上げで社員になったやり手の鮫島静緒役には2012年「ストリベリーナイト」（フジテレビ）以来のドラマ出演となる竹内結子。そして静緒と何かと衝突する年下ライバル外商・桝山修平役に斎藤工が出演する。ちょっとワケありな外商員、良家育ちのお坊ちゃまだが、実は様々な顔を持ち合わせているミステリアスな男…というやくどころ。ドラマでは鍛え上げられた肉体美を披露するシーンもあるので必見！　さらに斎藤工は、コスプレ姿で少女アニメの振付を踊る…などと斎藤本人も生まれて初めてな体験（もちろん演技で）するなど、いったいどんなストーリー展開になっているのか予想がつかない。「昼顔」（フジテレビ）、「ダークスーツ」（NHK）で見せた顔とはまた違った斎藤工に注目したい。

さらに、舞台が神戸の老舗百貨店ということで落語家の桂文枝が12年ぶりにドラマ出演する。竹内扮する鮫島を外商部へ異動させる常務を熱演する。デパートに入店したら桂文枝が「いらっしゃーい！」なんて言うシーンはないだろうが、そんな想像をしてしまう。

その他、豪華共演陣が顔を揃える。竹中直人、田中哲司、浅野ゆう子、渡辺いっけい、高畑淳子、そして草刈正雄。竹内扮する鮫島静緒が、上流階級のお客様方にどんなふうに振り回されるのか…その奮闘ぶりに注目したい。

脚本はドラマ「dinner」（フジテレビ）、「ストリベリーナイト」（フジテレビ）、映画『謎解きはディナーのあとで』（2013）、『黒執事』（2014）など数々のヒット作を手がけてきた黒岩勉。主演の竹内結子とは、2012年の「ストロベリーナイト」、「ストリベリーナイト アブター・ザ・インビジブルレイン」でタッグを組んでおり、竹内との息の合った脚本に仕上がっていると思われる。

■あらすじ
舞台は神戸にある老舗一流百貨店・富久丸百貨店。ネット販売や専門店に客層をうばわれがちな昨今だが、デパートへ行くというのはワクワクドキドキするもの…。バイトから叩き上げできた主人公・鮫島静緒（竹内結子）がある日突然辞令を受け、外商部へ異動することになる。そこは従業員の7割りが女性という完全なる女社会のデパート内で、唯一完全な男社会な部署。しかし、外商部は百貨店売り上げの3割り以上を占める稼ぎ頭なのである。外商部の男性社員たちは、自分らが「富久丸百貨店を支えている」というプライドを持って働いている。今まで洋菓子部門で成功を収め、その他に手がけたフロアーリニューアルが成功し、キャリアアップしてきた静緒。
今まで店頭で接したことのない「上流階級」の顧客達からは、無理難題を押しつけられるが、それに応えるのが外商の仕事。男社会の中で奮闘する静緒に何かと絡んでくる衝突する年下ライバル外商部・桝山修平（斎藤工）。ノルマ月1500万円を達成するため、悪戦苦闘する静緒の物語。

原作は高殿円著『上流階級 富久丸百貨店外商部』（光文社刊）。

フジテレビ 2015年1月16日（金）赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ「上流階級 富久丸百貨店外商部」夜9時より放送。出演は竹内結子、斎藤工、竹中直人、田中哲司、浅野ゆう子、渡辺いっけい、高畑淳子、松雪泰子、桂文枝、草刈正雄ほか。予告動画はYouTubeにて配信中。

◇2015年1月16日（金）フジテレビ特別企画ドラマ「上流階級 富久丸百貨店外商部」番組公式サイト
◇2015年1月16日（金）フジテレビ特別企画ドラマ「上流階級 富久丸百貨店外商部」予告動画（YouTube）