少子化担当大臣・玉垣れい子（真飛聖）が狭心症の発作で緊急入院！しかしマスコミはれい子の娘が事件を起こし、その追及を逃れるために偽装入院したのでは！？と詰め寄る…担当看護師になった朱里（堀北真希）は秘書・井坂（竹財輝之助）に心ときめかせ…20日（火）夜10時「まっしろ」第2話予告動画は番組公式サイトで公開。

主演の堀北真希が役のため20センチも髪を切って挑んだ「まっしろ」。13日放送の初回視聴率は残念ながら7.9%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と少々低迷気味だった。
番宣では「ナース版白い大奥」と謳っていたが実際のところ、あまり大奥感がない展開だった。そんな宣伝の仕方ではなく、「堀北真希、玉の輿を狙う！」ぐらいの勢いで宣伝してもよかったのではないだろうか。
「大奥」というから女のドロドロした戦いが繰り広げられる…のかと思いきや「無礼講」と宣言しては言いたい放題言いまくってちゃんとストレス解放しているナースたち。もっと性格の悪いナースたちがゴロゴロいるのかと思ったが、みなさんサバサバした性格のようでそこまで陰湿感はないので楽しく見れるドラマである。

ドラマの舞台となる超セレブ患者を専門に扱う東王病院。東京・赤坂にある某セレブ病院がモデルではないかと思われる。ま、ドラマほど露骨な差別はないかもしれないば、某病院のエントランスなど病院とは思えない造りになっていて、初めて訪れた人は度肝を抜かすに違いない。

正当派女優として活躍してきた堀北真希。2012年放送NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」や昨年放送された「松本清張ドラマスペシャル 霧の旗」など悪女にも挑戦しているが、比較的優等生役が多い。しかし「まっしろ」では現代を生きる20代の女子、いい結婚相手を見つけるんだ！と頑張る（？）役どころ、今までの堀北とはまた違った一面が見られて面白い。回を増すごとにいろんなトラブルやモンスター患者も登場するであろう。ちょっと人情味あふれる堀北扮する有村朱里の活躍に、期待したい。

■前回のあらすじ
政財界、芸能人御用達セレブ病院「東王病院」、ここに“玉の輿”を夢見てやってきた看護師・有村朱里（堀北真希）。しかし赴任早々「無印」という看護師ヒエラルキーの最下層に格付けされてしまった。この病院では職分に従ってナース帽に真珠をつけている。何もつけられない「無印」は朱里のほかに毒舌理論派女子の松岡菜々（志田未来）とサバサバ系肉食女子・和田木綿子（高梨臨）の3人。厳しすぎる看護師長・田野島心（木村多江）らを相手に「白い大奥」で生き残ることができるのか…。

そんなある日、大学病院で“神の手”と称される外科医・北松（鹿賀丈史）が入院した。頭部に腫瘍があるのだが、オペで切除することを拒んでいる。放射線治療を望み、さらに入院していることは家族もふくめ、一切口外しないことを要求する。ところが北松の容態が急変、すぐにオペをしなければ命があぶない、しかし患者本人が手術を希望していない…そこで朱里は北松の息子（渡辺大）に連絡を取り、息子に手術の同意書にサインをしてもらった。息子からは「あなたのおかげです！」と熱く手を握られまんざらでもない朱里。
ところがオペを担当することになった仲野（柳楽優弥）、アメリカ帰りのエリート医師だと評判が高かったのだが、いざ手術室でおじけづき、手が震えてしまった。ナースの岩淵（水野美紀）に励まされながら、なんとか無事オペを終えることができた。
術後、目覚めた北松は、頭部腫瘍摘出の手術のため右に麻痺がのこってしまった。“神の手”と称された外科医、麻痺があってはもうオペはできない。だったら死んだほうがマシだった、と勝手に手術をしたことに激怒したのだが、孫を連れた息子夫婦に囲まれて、今生きていることの喜びを感じていた。
北松の息子から熱く手を握られた朱里。すっかり相手が独身だと思い込んでいたのに妻子持ちだったことに愕然とするのであった…。

■第2話あらすじ
少子化担当大臣の玉垣れい子（真飛聖）が狭心症の発作で東王病院に緊急入院した。マスコミは、玉垣の娘が事件を起こしたのて、母親であるれい子が追求を逃れるために偽装入院したのではないかと病院に詰め寄る。看護師長の田野島（木村多江）は朱里を担当看護師に指名。れい子の病状等一切外部にもらさぬようきつく言い渡す。同僚看護師たちにも話してはならぬと言われたため、看護師たちからは一気に反感を買ってしまう朱里。しかし玉の輿を狙う朱里は、れい子の秘書・井坂（竹財輝之助）に心ときめかせてそれどころではなかった。

TBS1月20日（火）夜10時より「まっしろ」第2話を放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにTBSオンデマンドにて最新話を無料見逃し配信中。

◇TBS「まっしろ」番組公式サイト
◇TBSオンデマンド「まっしろ」見逃し配信中

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