会社員の国宗大吾（浅利陽介）は合コンでお目当ての内気美人を攻略したいのだが、そのまえには幹事の攻撃的ブスが立ちはだかる！ブスをほめて手なずけて、内気美人を褒め落とすにはどんなフレーズが適切か！？手塚とおる×柄本時生×木南晴夏出演、26日（月）「太鼓持ちの達人」第3話予告動画は番組公式サイトで公開。

初回「忙しぶる人・超体育会系の男」の回では、ドラマのコンセプトがわかりにくかったが、19日放送の第2話でやっと明確になった。NASAと共同開発（？）の処世術シミュレーションゲーム「世渡りWARS」というオンラインゲーム。仮想空間でターゲットにどのような“ほめフレーズ”を投げかけるのが適切かをシミュレーションする。オンライン上、プレーヤーにはスタローン大佐（手塚とおる）、マイク情報分析官（柄本時生）、リサ作戦参謀（木南晴夏）がアドバイスをくれる。
人気ビジネス書が原作なので、ターゲットの分析がハンパなく的確。こういうタイプの人には何がNGワードなのか、何がほめフレーズなのかを実践的に提示してくれるありがたいドラマである。

番組公式サイトでは、指南役3人の紹介に大佐はスーパーの店長、分析官はひきこもり、参謀はキャバ嬢…と現実世界でのキャラクター説明が書かれている。今後の展開として、オンライン上の指南役3人と、現実世界の3人がどう物語に関わってくるのか、ちょっと気になるところである。

■前回「ネガティブ女子・やさぐれデブ」のあらすじ
新しい会社に派遣された寺田実日子（南沢奈央）。同僚のこじれ女子社員、ネガティブ女子の根倉涼子（周本絵梨香）、やさぐれデブの田部舞（なしお成）と円滑に仕事をするためのスキルを身につけるべく、処世術シミュレーションゲーム「世渡りWARS」に挑戦。オンラインで実日子をサポートしてくれるのはスタローン大佐（手塚とおる）、マイク情報分析官（柄本時生）、リサ作戦参謀（木南晴夏）の3人。今回のターゲットは…
【ネガティブ女子】
マイク情報分析官によるとネガティブ女子の特徴は
・恋愛が絡むと極度に面倒になる。
・何を言っても「でも」で返されるネガティブレシーブ。
・ネガティブ中、実は嬉しそう。マイナス思考で生き生きしている。
・話の行き着くところは「孤独死」。
WARNING1：浮き沈みが激しいため“浅いほめ”はNG。生半可なほめなら放置するほうがまし。
WARNING2：マイナス思考を否定しても無駄。ネガティブ人間は自分の思考に誇りを持っている。
WARNING3：ネガティブには感染力がある。
これらの情報を分析した結果、導き出された“ほめフレーズ”は
「根倉さん、アタマ良すぎるんですよ」
「そんなにアタマ良すぎたら疲れちゃいますよ」
「自分への評価が低すぎるんですよ」
「大変ですよね、みんなに頼られすぎちゃうんですよね」
これでネガティブ女子はノックアウト！

【やさぐれデブ】
マイク情報分析官によるやさぐれデブの特徴は…
・意外と服装はおしゃれ
・デブの「言い換え（ぽっちゃりなど）」もNG
WARNING：肉をつまんじゃダメ
これらの情報を分析した結果、導き出された“ほめフレーズ”は
「田部さん、肌ツヤツヤじゃないですか」
「乳液、何使ってるんですか？」
「美肌の秘訣、教えてくださいよ」
「いいママになりそうなオーラがありますよね」
「私、田部さんの笑顔が好き！見てると癒されます」
これでやさぐれデブはノックアウト！

■第3話「攻撃的ブス・内気な美人」あらすじ
30歳会社員・国宗大吾（浅利陽介）は合コンでお目当ての女の子を攻略するため、ほめシミュレーションゲーム「世渡りWARS」に挑戦。今回のターゲットは攻撃的ブスの大林真理（横澤夏子）と性格のいい美人の河合美沙子（逢沢りな）。大林は自分がブスだという自覚がなく、グイグイ責めてくる攻撃ブスだからタチが悪い。そんな攻撃的ブスもイチコロの“ほめフレーズ”とは！？
河合は美人なのに周囲の嫉妬や内面の平凡さを気にして自分に自信が持てない。「美人ですね」などとストレートに言おうものなら警戒して心を閉ざしてしまう。こんな内気な美女もイチコロの“ほめフレーズ”とは！？

テレビ東京1月26日（月）23時58分「太鼓持ちの達人 正しい××のほめ方」第3話を放送。毎回、実社会に必ず役立つフレーズが登場する新感覚ビジネスドラマの登場！出演は、ドラマ初主演の手塚とおる、木南晴夏、柄本時生。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。テレビ東京オンデマンドにて、見逃し配信中。

◇テレビ東京「太鼓持ちの達人　正しい××のほめ方」番組公式サイト

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