相良（沢村一樹）のがん患者に向き合う真摯な姿に、看護師たちや瀬戸（浅利陽介）、千住（斉藤陽一郎）までが病院の本来あるべき姿に気づかされた前回だったが、病院の評価は、森山院長代理（高嶋政伸）の身勝手な振る舞いのせいで星１つに…今夜29日（木）放送の「DOCTORS3」第4話では、やっと院長（野際陽子）がバカンスから帰って来る！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

森山院長代理（高嶋政伸）の仰天の告知によって、医療トラブルや患者からのクレームは激減。そんな中、ネットでの病院の評判は星5つから4つへ…とうとう1つにまで落ちてしまった。前回は、そんな院長代理の体制下に、Ｓ状結腸ガン患者の手術を通して、相良（沢村一樹）が一石を投じた展開だった。

■前回おさらい
がん患者は片方の肺を無くしており、全身麻酔ができない。他の病院で断られ堂上病院が最後の望み。相良は、「責任はすべて自分一人が負う」と宣言。だが、問題は術後48時間のケア。森山体制下、やる気半減の看護師たちだったが、相良の患者を救おうとする真摯な姿に、和枝（伊藤蘭）や佐知（比嘉愛未）ら看護師たちも心を一つに。また、全身麻酔ができないためにチーム森山の麻酔科医・千住（斉藤陽一郎）に腰椎麻酔を頼み、後期研修医でチーム森山予備軍の瀬戸（浅利陽介）には、医師になろうとした理由を聞きだしたうえで、第一助手に指名。
腰椎麻酔のタイムリミットは2時間！相良は、みごとな手さばきでオペを進め、病気にばかりのわが身を嘆く患者には、「この手術を成功させるためにどれだけ多くの病院スタッフが動いているか。辛いときは我慢しなくてもいい。そこにいる誰かが必ず受け取ってくれる」と励ましながら、1時間49分でオペは成功裏に終了。
この姿に、看護師たちや瀬戸、先住までが感動。
そして佐知は、堂上病院に復帰して以来、相良に「むしろダメになった…」と言われた理由が「看護の効率ばかりを優先していた」ことだったと気付いた。

ところが病院の評判は遂に星1つまで落ちてしまった。


■第4話あらすじ
森山院長代理（高嶋）の体制下、患者が激減してしまった堂上総合病院。バカンスから帰って来た院長のたまき（野際）は、自分が守ってきた病院の惨憺たる有様に激怒。だが、当の森山はまったく堪えていない様子。そんな彼を見て佐々井（正名僕蔵）らチーム森山の面々はこのまま病院にいても良いのか真剣に悩み始める。彼らの葛藤を察知した相良（沢村）はチーム森山の後釜探しに動き出す。
そんな中、なんとしても名誉を回復したい森山が、潰瘍性大腸炎を発症した高校生・幹生（山本涼介）の手術を担当すると。だが、それは中国から見学に来たギャラリーのために自分が得意な腹腔鏡手術の腕を見せることが目的だった。助手としてついた相良の心配をよそに森山は腹腔鏡手術を強行。順調に進んだ手術には思わぬ落とし穴が！
はたして手術は無事成功するのか。そしてチーム森山はどうなってしまうのか……!?

これまで今シーズンでは、声だけの出演だった院長役の野際陽子がついに今夜登場する。野際の「卓ちゃん！」がまた聞けるとあって、多くのファンが野際の出演を喜んでいるが、ネット上には、女優・野際陽子の体調を心配する声も聞かれる。まずは、今夜の放送で、たまき院長先生が元気に登場する姿を確認しよう。

「DOCTORS3～最強の名医」は、テレビ朝日にて毎週木曜日夜9時から放送。第4話は29日に放送、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレ朝「DOCTORS～最強の名医～2015」番組公式サイト

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