揺れ動く源五（中村雅俊）の心、それでも将監（柴田恭兵）を殺すのか？NHK「風の峠」第4話あらすじと予告動画
源五（中村雅俊）に命じられた将監（柴田恭兵）暗殺は藩主からの命令だった！藩主が幕閣になるため月ヶ瀬の領土を幕府に差しだそうとするのを阻止したい将監、しかしそのことが藩主の怒りを買ってしまった！源五は本当に将監を殺すのか？5日（木）夜8時よりNHK木曜時代劇「風の峠」第4話「懸命」予告動画は番組公式サイトで公開。
「風の峠」で松浦将監を演じている柴田恭兵。3日、柴田恭兵ファンに嬉しいニュースが舞い込んだ。1986年放送スタートした「あぶない刑事」。舘ひろしと柴田恭兵のタカ＆ユージは、それまでの刑事ドラマになかったファッショナブルでハードボイルドでアクション満載、そしてコメディー路線も兼ね備えていた人気刑事ドラマシリーズ。連ドラ、スペシャル、映画（6本）制作された。そして「あぶ刑事」がスタートして30周年となる2016年「さらば、あぶない刑事-long good bye-」が公開されることが発表された。前作「まだまだあぶない刑事」（2005）から11年ぶりの再開であり、本作であぶ刑事シリーズに幕を落とすことになる。もう還暦過ぎてるタカ＆ユージ…定年退職するのか殉職するのか、ファンには嬉しい復活であり淋しい幕締めとなる。
■前回のあらすじ
20年前、裏家老・九鬼夕斎（中嶋しゅう）による悪政のため、厳しい年貢の取り立てに苦しむ百姓たちは一揆を起こした。一揆の総代は十蔵（高橋和也）。将監（柴田恭兵）は藩主の本家筋を家臣に送り、一揆を収めるために藩の体制を変える必要があると主張。もし事を治められなければ本家にも影響を及ぼすおそれありと伝え、本家筋から江戸の殿に隠居命令が出て、嫡男が家督を継ぐことに。殿と深い繋がりがあった九鬼夕斎を失脚させるため、将監はそこまで工作した。将監は家老として迎えられ、九鬼夕斎は屋敷没収のうえ切腹を命じられた。これで百姓の生活も安定することになったのだが、その代償として、総代・十蔵ひとりが処刑されることとなる。源五（中村雅俊）は将監のもとへ行き、なんとか十蔵を殺さないで欲しいと懇願するのだが、将監は元はといえば侍の悪政におよって起こった一揆。一揆に加わった百姓全員処刑にすれば、これからの後、侍と百姓との間に憎しみが残る。それを回避するため、十蔵は人柱となって命を差しだしてくれたと言うのだが、源五は納得できず「お前との縁もこれまでだ！」といって将監のもとを去った。
それから20年後。山﨑多聞（中村獅童）は藩主を幕閣にすることに反対する将監を暗殺せよと源五に命じる。しかも、これは殿直々の命だと…。源五は将監の屋敷へ行き、刀を抜いた…。
■第4話「懸命」あらすじ
源五（中村雅俊）と将監（柴田恭兵）が斬り合いになる寸前、将監の妻・みつ（麻生祐未）が止めに入り、2人は刀を収めた。源五は将監に、なぜ藩主から嫌われるようになったかを問うと、藩主が幕閣になりたいがため、幕府に領土の月ヶ瀬の土地を差しだそうとしているのと止めたからだと将監は答えた。十蔵（高橋和也）が命をかけて守ったこの地を失うかもしれない…源五の心は揺れ動いた。
NHK総合2月5日（木）夜8時より木曜時代劇「風の峠 銀漢の賦」第4話「懸命」（全6話）を放送。原作は直木賞作家・葉室麟著『銀漢の賦』（文春文庫刊）。出演は中村雅俊、柴田恭兵、桜庭ななみ、平岳大、池田鉄洋、吉田羊、中村獅童、高橋和也、麻生祐未ほか。再放送は【NHK総合】10日（火）25時25分から【NHK BSプレミアム】11日（水）午後12時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。なおNHKオンデマンドにて見逃し配信中。
◇NHK総合 木曜時代劇「風の峠」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
【冬ドラマ一挙紹介】 【各話のあらすじ】
■見逃し配信
NHKオンデマンドでは見逃した回や、大河ドラマや「ごちそうさん」「あまちゃん」など過去の名作ドラマやドキュメンタリー番組などを単話ずつ視聴できるサービスと、月額972円で視聴できるお得な月額パックを用意している。同サービスは以下のGyaO!ストアからも購入可能。
▼視聴希望の回のみを購入（216円/1日間）
⇒
▼月額パック（972円/毎月）
契約は自動更新、継続しない場合は月内に解約手続きが必要。また、視聴希望番組がそれぞれのパック対象番組であることの事前確認をお忘れなく。
放送の当日または翌日から見られる番組は、月々約600本！ 見逃し番組やニュース番組が、配信期間中に何度でも視聴できる。
⇒
過去放送・保存されているNHKアーカイブスから厳選の名作ドラマやドキュメンタリーなど、豊富な映像資産から約4000本の番組が配信期間中何度でも視聴できる。
⇒
