謎の女囚・高須久子（井川遥）が文（井上真央）に託した願いとは…8日「花燃ゆ」第6話あらすじと予告動画
兄寅次郎（伊勢谷友介）への差し入れのため野山獄に通う文（井上真央）、そんな中、文は獄にいる女囚・高杉久子（井川遥）と親しくなる。久子は実家・高須家への使いを文に頼むのだが、久子の娘・糸（川島海荷）は母を憎んでいた！NHK総合8日（日）夜8時より井上真央主演「花燃ゆ」第6話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
国禁を犯し、野山獄に入獄させられた吉田寅次郎（伊勢谷友介）。獄内の生活は、とりたてて拷問があるわけでもなく、比較的自由に過ごせていたようだ。寅次郎は2ヵ月で100冊もの書を読み耽り、さらには入手困難な書を、江戸にいる伊之助（大沢たかお）に取り寄せてもらったりと、良いご身分である。三食昼寝付き、自分の知識や教養を高めることのみに時間を費やす…あれ？ どこかで聞いたことある…と思ったが、これは現在放送中、月9「デート 恋とはどんなものかしら」で長谷川博己扮する谷口巧が力説する「高等遊民」ではないか。元祖・高等遊民が吉田松陰だったとは…。
■前回あらすじ
密航に失敗した吉田寅次郎（伊勢谷友介）と弟子の金子重輔（泉澤祐希）は萩に強制送還。寅次郎は野山獄へ、寅次郎より身分が低い重輔はより劣悪な環境の岩倉獄へ入獄させられ重い病にかかってしまった。
一方文（井上真央）は兄への差し入れを持って、毎日のように野山獄に通った。そこで重輔の母・ツル（麻生祐未）と出会う。文は自分が寅次郎の妹だと言い出せぬまま、ツルと親しくなっていく。お互い、身内が入獄しているという辛い状況を励まし合いながら、野山獄、岩倉獄へ通っていた。しかしツルがどんなに懇願しようとも、役人は重輔との面会を許さなかったのだが、重輔の病が悪化し、いよいよ命尽き果てようとしているので看病することを許された。しかしツルの願いむなしく、最後まで重輔は寅次郎への想いをつのらせながら死んでいった。重輔の亡骸とともに和倉獄から出てきたツルに文は土下座をして、自分が寅次郎の妹だと告白、兄のために重輔にこんな目にあわせてしまったことをツルに詫び、重輔の遺品のボタンを譲り受けたいと申し出るが、ツルからは「ボタンは捨てた」と冷たく言われてしまった。
毎日足繁く通った甲斐があってか、野山獄の獄司・福川犀之助（田中要次）から寅次郎との接見を許された文。そこで文は重輔が死んだ事を兄に伝え、家族がどれだけ大変な思いをしたか、まわりにどれだけ迷惑をかけているか、さらに重輔を殺したのは兄だと言い放った。寅次郎は涙ながらに「あの夜、おれたちは異国の光を見た」と…。文は「その光が、大義ある志という証を見せて下さい」と兄に言った。
■第6話「女囚の秘密」あらすじ
兄・寅次郎（伊勢谷友介）が捉えられた野山獄に通う文（井上真央）。そこで文は1人の女囚・高須須久子（井川遥）と出会う。久子は文に実家の高須家へ使いをたのむ。久子の一人娘・糸（川島海荷）は、母に恨みを抱いていた。
一方、寅次郎は自分のせいで重輔（泉澤祐希）を死なせてしまったことで苦しんでいた。江戸から萩に戻された伊之助（大沢たかお）は改めて、日本の未来には吉田寅次郎が必要だと痛感し、野山獄に会いにゆくのだが…。
大河ドラマ「花燃ゆ」第6回は2月8日（日）、NHK総合は夜8時から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドおよびGYAO!ストアでは見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」Facebook公式ページ
◇NHKオンデマンド公式ページ
◇「花燃ゆ」NHKオンデマンド/GyaO!ストア
各話：216円/3日間、見放題パック：972円/毎月（自動更新）
【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「花燃ゆ」】
■見逃し配信
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